犬猫の殺処分、3年連続ゼロ 県知事「ボランティアに感謝」

神奈川県は25日、平塚市の県動物保護センターに預けられた犬や猫の殺処分が2016年度はゼロだったと発表した。3年連続でゼロを達成し、黒岩祐治知事は定例会見で、「譲渡に貢献頂いているボランティアに感謝したい」と述べた。
16年度にセンターで収容した犬は399匹、猫は637匹。微減傾向だが15年度に続き、計1千匹を超えた。このうち犬155匹と猫560匹はボランティアに譲り渡した。残りは飼い主の元に戻ったり、センターで死んだりしたという。
県はセンターの建て替え費用約11億円を寄付で賄う計画を進めるが、今月21日現在で約1億6千万円にとどまっているという。

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