お散歩テクニック 愛犬の身を守る4カ条

 一番大切なテクニックは、愛犬の身を守ること! 臨機応変に対応し、安全に散歩ができるように心がけたい。


①散歩コース

 散歩デビューする子犬や散歩に慣れていない犬は、公園で練習を。住宅街は飼い主が予測できない強い刺激(エンジン音や駆け寄る子供など)に出会うことも。周囲が開けた静かな公園なら、飼い主が危険を予測して対処できる。


②首輪などの金具を確認

 出かける前に首輪やハーネス、リードの金具を確認しよう。日常的に装着したり頻繁に付け替えたりするものなので、実は破損しやすい。またチワワは小さいので、首輪やハーネスのサイズが大きすぎる場合も。それぞれの隙間は指1~2本が入る程度を目安にフィットさせた方が安全。命に関わるものはしっかりチェック!

③見落としがちな誤飲と拾い食い

 飼い主さんが犬より先に拾い食いしそうなものを発見し、回避する方法が一番確実。拾い食いをさせない練習をする場合は以下の手順で行おう。

①犬が対象物に届かないくらいの距離をあけて周りを歩く。

②対象物に注目していた犬があきらめて前を向いたらほめて、アイコンタクトをしてからごほうび。

③対象物を発見してから犬が自主的にアイコンタクトをしたらほめてごほうび。少々根気が必要だが、コツコツ練習すれば確実な効果がある方法だ。

④チワワに多い事故

 小型犬は車の運転手や通行人から見えづらく、ぶつかる危険がある。ちょこまかと動く活発なタイプも危ないが、おとなしいタイプも相手に気づかれにくいので注意しよう。車や人の往来が多いところは抱っこで通過した方が安心だ。また、道路の段差や側溝で足をけがしないように気を配りたい。

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