靴下のにおいで行方不明者を発見! シェパードの警察犬
今年2月に行方不明になっていた中学生を発見したとして、飾磨署は6日、警察犬「グライフ号」を表彰した。出口靖署長がグライフ号を担当する兵庫県警鑑識課の高橋秀和警部補(41)に表彰状を手渡した。
署によると、2月16日夜、中学1年の男子生徒(13)が兵庫県姫路市の自宅を出て行方が分からなくなり、保護者が捜索願を出した。深夜から捜索に加わったグライフ号は男子生徒の靴下のにおいを手がかりに、約8分後に自宅から200メートルほど離れた神社の境内にいた生徒を発見した。生徒にけがはなかった。署員は「境内は真っ暗で、人が捜しても見落としていたのではないか」と振り返る。
グライフ号は2歳のオスのシェパードで、昨年5月から現場で活動を始めたばかり。高橋警部補は「多くの人の前で表彰されるのは初めてで緊張していた。より一層訓練を積んで、行方不明者の発見や犯人検挙につながるように頑張りたい」と話していた。
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