住宅街の中、週末限定の保護猫カフェでまったり
世田谷・桜新町駅から徒歩約7分の、閑静な住宅街の一角にある「猫茶家」は週末限定オープンの猫カフェです。臆病な性格の猫たちにはケージでの譲渡会は難しいと感じた平等(たいら)さんが、2008年に「保護猫譲渡カフェ」として営業を開始。リラックスした空間で、保護猫たちの里親を随時募集すると同時に、自然と猫が人の周りに集まってくる猫カフェとして運営中です。
猫スタッフとして接客にあたるのは、マンチカンとメインクーンミックスのレオン君(8歳♂ )、三毛猫のあやめちゃん(8歳♀)&不二子ちゃん(推定12歳♀)、マンチカンミックスのモモちゃん(8歳♀)、キジ白の菊子ちゃん(1歳♀ )の5匹。その他、絶賛里親募集中のアメショー風の圭太君(5ヶ月♂)と、まだ保護されて日が浅い2匹の猫たちが2階で里親さんとの出会いを待っていました。
自身も4匹の猫と暮らすカフェ店主の平等さんは、猫マスターと仰ぎ見たくなるほど猫に詳しく、見事なコミュニケーションぶりに猫語を話せるんじゃないかと錯覚してしまうほど。
週刊文春の表紙にもなった、短足がキュートなレオン君が、店主の導きですぐに2本脚で立つ技を披露してくれました。堂々たるわがままぶりで〝姫〟と呼ばれるあやめちゃん、2代目営業部長に就任した不二子ちゃん、遊びに夢中の圭太君や甘えん坊の菊子ちゃんを横目に、〝歩きながら床を掃除してくれる〟「黒モップ」ことモモちゃんは、ガラス張りのキャットウォークの上から可愛い声でニャーニャー鳴いて「私を見て!」攻撃を開始。「うちの猫たちはみんな面倒くさいんですよ」と平等さんは笑います。そんな魅力的な猫たちが待つ猫カフェで、至福の週末を過ごしてみませんか?
(「猫びより」から/取材・平野敦子)
猫茶家
●東京都世田谷区駒沢3-26-8
●TEL 070-5546-8407
●営業時間/土・日曜12:00~20:00
●定休日/月~木曜(金曜要予約)
●http://www.nekochaya.com
sippoのおすすめ企画
「sippoストーリー」は、みなさまの投稿でつくるコーナーです。飼い主さんだけが知っている、ペットとのとっておきのストーリーを、かわいい写真とともにご紹介します!
LINE公式アカウントとメルマガでお届けします。