成田空港、ビーグルの「検疫探知犬」が6頭に
成田空港で、家畜伝染病や農作物の病害虫が国内に入るのを防ぐ検疫探知犬のビーグル2頭がデビューした。ともに雌のメグ(1歳10カ月)とボタン(1歳6カ月)。成田の検疫探知犬は6頭になった。
農林水産省動物検疫所成田支所によると、2頭は台湾の訓練施設で昨秋、1カ月半の訓練を受けた後、今年1月18日から稼働。旅客の手荷物からにおいで肉製品や果物を見つける。
農水省は牛海綿状脳症(BSE)の発生を受け、2005年12月に成田で検疫探知犬2頭を初めて導入。訪日外国人の急増で水際対策を強めており、現在は全国の7空港と1郵便局に26頭がいる。成田では15年に3817件、計5253キロの畜産物を見つけた。
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