ご利益あるかもニャ? 全国から「招き猫」350点を集め博覧会
開運招福、商売繁盛などさまざまなご利益がある「招き猫」の博覧会が15日、京都市下京区の京都高島屋で始まった。全国から約350点が集まり、縁起物の魅力をアピールしている。
会場は全6章構成。江戸時代に江戸・浅草辺りで粘土細工として誕生した歴史から始まり、明治中期に愛知県・瀬戸で陶磁器製が登場。石川県・九谷で輸出用の工芸品として作られたエピソードなどを紹介する。
さらに寺社に伝わる招き猫として、左京区の檀王(だんのう)法林寺にまつられる神・主夜神尊(しゅやじんそん)の「御使(おつか)い猫」などを展示。現代アーティストが招き猫のモチーフに触発された作品も並んでいる。企画担当者は「左手上げは『お客さん』を、右手上げは『お金』を招くと言われます。伝統文化とのかかわりの一端を楽しんでほしい」と話す。
26日まで。一般800円ほか。問い合わせは京都高島屋(075・221・8811)へ。
sippoのおすすめ企画
「sippoストーリー」は、みなさまの投稿でつくるコーナーです。飼い主さんだけが知っている、ペットとのとっておきのストーリーを、かわいい写真とともにご紹介します!
Follow Us!
編集部のイチオシ記事を、毎週金曜日に
LINE公式アカウントとメルマガでお届けします。
LINE公式アカウントとメルマガでお届けします。
動物病院検索
全国に約9300ある動物病院の基礎データに加え、sippoの独自調査で回答があった約1400病院の診療実績、料金など詳細なデータを無料で検索・閲覧できます。