時代をとらえた猫写真一堂に 「横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展」
横浜市の横浜赤レンガ倉庫で、11月2日から、今年も「横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展」が開かれる。出展者は70人以上、約800点の写真が展示される。まさに「最大規模」の猫写真展だ。
同展は昨年初めて開催され、約7000人が訪れるなど、大きな反響を呼んだ。今回は、鉄道写真家の山崎友也さん、世界中を旅する写真家の小澤太一さんら普段は猫の写真を発表していないプロや、新進気鋭のアマチュア写真家、海外の作家まで、大判作品を中心に展示。さらにFacebookで公募審査した作品も展示する。
「今を生きる猫たちのキロク・キオク」というサブタイトルの通り、「カワイイ」だけではない、街と人とのかかわり、また時代性などをとらえたドキュメンタリー性の高い作品が並ぶ。
企画したのは、東京湾岸地域に生きる猫をテーマに、猫写真をドキュメンタリー写真に昇華させた写真家・星野俊光さん。「プロ・アマ問わず猫をドキュメンタリーとして撮影している人は多いが、作品を発表する機会は少ない。そんな作品群を少しでも多くの人に見て、知っていただく場を作りたいと企画しました。驚くほど広く、深い猫写真の世界に、ぜひ多くの方に触れていただきたい」としている。
会場では、出展する写真家7人(池口正和/岩崎愛子/岡本佳音/河井蓬/蔵人/栗原成行/深川裕子/星野俊光)が、微笑ましく、たくましく、少しだけ哀しい母猫と子猫の姿をとらえた写真集「ハハネココネコ」の先行販売も予定されている。
11月2日~7日、10時~19時(最終日は15時まで)、横浜市中区新港1丁目1番の横浜赤レンガ倉庫1号館2階。入場500円。詳しくはウェブで。http://akarengasoko-catphoto.yokohama/#id1
sippoのおすすめ企画
「sippoストーリー」は、みなさまの投稿でつくるコーナーです。飼い主さんだけが知っている、ペットとのとっておきのストーリーを、かわいい写真とともにご紹介します!
LINE公式アカウントとメルマガでお届けします。