ペットの飼育環境の確保、防災計画に盛り込み

宮崎県都城市防災会議(国や県、民間を含む26機関で構成)が6月28日、市内のホテルであった。地域防災計画が見直され、南海トラフ地震の防災対策推進計画や、原子力災害対策などが新たに盛り込まれた。
「南海トラフ地震」については、(1)関係機関との連携協力の確保(2)避難および救助対策(3)緊急に整備すべき施設などの整備計画(4)防災訓練計画など。「原子力災害」については、(1)被害の軽減および拡大防止のための予防、応急、復旧対策を定める(2)住民の屋内退避、一時移転などに係る体制の構築および避難所の確保・整備などを加えた。
このほか、熊本地震を受け、現在指定している1次避難所の見直しやペットの飼育環境の確保・衛生対策なども追記した。
(寺師祥一)
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