高齢化で何が起きる? 水を欲しがるのは腎臓病のサイン?

(写真は本文と関係ありません)
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 犬が高齢になった時に起きる症状の続きです。

③慢性腎臓病のため、だんだんと食欲不振になります

 最初は、お水をよく飲むようになった、尿の回数が増えたなど、何となくわかりにくい症状から出始めます。飼い主さんは腎臓が弱っていることに気づかない場合がほとんどです。

 腎臓が弱ることで、毒素が体の外に排出できず、吐き気や嘔吐(おうと)などが始まります。そして、けいれんなどを起こし尿毒症に陥ってしまうのです。

 お水は欲しいだけ与えることが必要です。また、早期発見することで、ある程度、症状を抑えることができます。


④最近よく鳴きます

 原因として考えられるのは、体調不良などで何かを訴えている可能性や、痴呆(ちほう)などです。

 痴呆に特徴的な症状は、

1.ご飯を食べたのに、欲しがる

2.壁を向いて、よく吠える

3.狭いところに入り込んで、出て来られない

4.同じところをぐるぐると回る

--などです。これらはあくまでも痴呆の一例です。しかも、こうした痴呆の症状は、脳腫瘍(しゅよう)などによっても見られることがあるため、注意が必要です。

佐藤貴紀
1978年生まれ。白金高輪動物病院・中央アニマルクリニック顧問獣医師。日本獣医循環器学会認定医。 獣医師によるペット情報を動画配信中! シュガーペット:https://www.youtube.com/watch?v=4sp_caWbwPM&feature=youtu.be

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