ペット保険を発売、秋田の地銀 犬猫が対象

(イラストは本文と関係ありません)
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 北都銀行(秋田市)は6日から、犬とネコを対象に「ペット保険」の販売を始めた。県内の金融機関でのペット保険販売は初めてという。少子高齢化が進む県内で、新たなニーズの掘り起こしを進める。

 同行はアニコム損害保険(東京)と代理店契約を結び、「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の商品名でペット保険を販売する。新規契約できるのは7歳11カ月のペットまでで、通院、入院、手術などの治療費を補償し、補償割合は50%と70%のプランがある。保険料は年齢、種類、大きさによって変わるが、50%プランの場合、月額で犬は2340円、ネコは2380円からとなっている。

 保険に加入すると、ペットの写真入り「保険証」が発行され、アニコム損害保険と提携する全国約6千の病院で即時精算できる。同行によると、県内では約40ある動物病院のうち、13病院で使える。提携していない動物病院でも、手続きをすれば保険は有効という。

 同行の担当者によると「日本ではペットの飼育登録数に対する保険加入率は5%と言われている。一方、欧米では30~40%なのでニーズはある」とし、その上で「日本全体でもペットの数は増えているといわれる。お客様への多様なサービスの一つとして、提供できると判断した」と狙いを話した。

朝日新聞
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