長野の大量捨て猫、引き取り手次々、フードの寄付も

保護された猫を引き取った寺西さん。「一緒に幸せに暮らしたいです」と笑う=長野市の市保健所
保護された猫を引き取った寺西さん。「一緒に幸せに暮らしたいです」と笑う=長野市の市保健所

 長野市の山中で計21匹の猫が見つかった事件で、猫を保護した長野市保健所に引き取りを希望する問い合わせが殺到、27日までに19匹の行き先が決まった。ペットフードなど寄付の申し出も寄せられ、同保健所は「本当にありがたいことです」と感謝している。

 

 市が「遺棄された可能性がある猫を保護した」と発表したのが26日午前。一夜明け、職員は朝から電話対応に追われた。いずれも「保護した猫を引き取りたい」との申し出だった。猫舎まで見学にやってくる人々も30組ほどおり、中には大量のペットフードを抱えてきた人もいたという。

 

 27日に茶トラの子猫を迎え入れた須坂市の寺西美保さん(33)は「大切な命を守りたい。きょうから家族の一員です」と話した。

 

 一方で、保護の取りこぼしを防ごうと、職員の現場警戒は続いている。食品生活衛生課の関口徳之係長(41)は「ペットを捨てないことが一番。飼い方がわからず、困った場合は気軽に相談してほしい」と呼びかける。保護された猫は引き続き無料譲渡される。希望者は同課(026・226・9970)へ。

 

朝日新聞
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