症状が出にくく、かかりやすい犬の病気って?
進行して末期になれば症状が現れるものの、比較的初期の段階では症状が現れにくい犬の病気は結構あります。
いくつか代表的な病気をあげましょう。
<脾臓などの腫瘍(しゅよう)>
大型犬に多いとされます。腫瘍に関しては、全般的に初期症状はありません。良性も悪性も同じです。病気が進行してから、腫瘍が破裂して出血を起こすことで、倒れたり、ふらついたりといった症状が見られるのです。
大型犬に多いとされます。腫瘍に関しては、全般的に初期症状はありません。良性も悪性も同じです。病気が進行してから、腫瘍が破裂して出血を起こすことで、倒れたり、ふらついたりといった症状が見られるのです。
<肝臓や胆囊(たんのう)の疾患>
胆囊や、「物言わぬ臓器」と言われる肝臓で発症する疾患は、原因がなんであれ症状は出にくいです。進行することで、吐き気や下痢、食欲不振といった症状が出ますが、その時点ではすでにかなり悪化している可能性があります。
胆囊や、「物言わぬ臓器」と言われる肝臓で発症する疾患は、原因がなんであれ症状は出にくいです。進行することで、吐き気や下痢、食欲不振といった症状が出ますが、その時点ではすでにかなり悪化している可能性があります。
<心臓病>
心臓病は、全般的に初期症状がありません。咳が出る、呼吸が速い、といった症状がある場合、すでに心臓の肥大などが起こり、ある程度進行している状態と言えます。
心臓病は、全般的に初期症状がありません。咳が出る、呼吸が速い、といった症状がある場合、すでに心臓の肥大などが起こり、ある程度進行している状態と言えます。
このように進行後にしか症状が現れない疾患の中には、突然死を招く病気もあります。定期的に健康診断を受けるようにしましょう。
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