モフモフ猫ふーちゃん、ツイッター海外でも人気 写真集も出版

ふーちゃん
ふーちゃん

 モフモフの毛に、常に何かを訴えかけるようなしょんぼり顔の猫の写真。コメントには「カリカリ(エサ)を訴える真剣なまなざし@嫁」――。大阪市に暮らす猫のふーちゃん(推定5歳・オス)が主人公のツイッターのつぶやきに平均500を超えるリツイートがつく。

 ふーちゃんは、ウェブデザイナーの牧野直樹さん(34)と妻の2人と1匹で暮らしている。ツイートは、牧野さん夫妻がふーちゃんを中心に日々の暮らしぶりをつづったもので、現在、フォロワーは7万人超だ。

 海外でも「Japanese grumpy cat(日本の不機嫌な猫)」の愛称で親しまれるなど、ちょっとしたアイドルのふーちゃんだが、もともとは捨て猫だった。

 2013年7月、大阪市の路上をさまよっているところを牧野さんに保護された。警察にも届けたが、元の飼い主が見つからなかった。引き取った牧野さんが、写真をツイッターにアップしたところ、「可愛すぎる!」と1週間でフォロワーが1万人を突破した。

「まぶたの毛の生え方で常に目尻が下がってる。最初はみょーな顔した猫だなと思ったんですが、こんなに反響があるとは。ふーちゃんは、動きも鈍くさくてドタドタしてる。そんなところにも癒やされるのかもしれません」と牧野さん。

 この春には写真集「しょんぼり顔のモフモフ猫 ふーちゃんやけども。」(左右社)も出版された。

 担当編集者の細口瀬音(せおと)さんは、「ロシアの2ちゃんねるのようなサイトでも話題になっていました。美形ではないけど、ちょっと不機嫌そうな表情が国を問わず、人間の『保護欲』をそそるんじゃないでしょうか」と人気の理由を分析する。

 すでに韓国や中国の出版社からも問い合わせが来ているという。ふーちゃんが本格的に海外デビューを果たす日も近いかもしれない。ツイッターのアカウントは
@foochan0711
(大貫聡子)

(朝日新聞2015年4月23日掲載)

朝日新聞
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