質問主
飼っているにしないと相談が入力出来なかったので、飼っているにしましたが、実際は飼っていたです。
2ヶ月のボーダーコリーを3/28(土)に迎え入れ、4/3(金)にパルボウイルスで亡くしてしまいました。
迎え入れた翌日から通院、4日目から入院して輸血もしましたが、悲しい結果になってしまいました。
とても強力な感染力のあるウイルスとのことで、塩素系の消毒液を掛けて30分放置後に拭き上げる作業を1週間に2回しました。わんちゃんが居た場所、通った場所、ゲージやゴミ箱、トイレは全て消毒。タオルや毛布は捨てて、他の布製のわんちゃんグッズは消毒後に洗濯しました。
1週間も経たずに亡くなってしまったことから、ブリーダーさんより、代わりのわんちゃんのお話がありました。ただ、パルボウイルスが気になってしまい、また亡くなってしまったらと思うと時間を開けるべきか迷っています。
ブリーダーさんのところへ行くのも、ウイルスを持っていってしまったらと思うと行けません。
ただ、小学生の娘が早く欲しがっているので、複雑な気持ちです。
安全に迎えいれるには、どれくらい期間を開ければ良いのか、何かやっておいた方が良いのか、ブリーダーさんのところへ行くタイミングなどご相談させていただきたいです。
前回のわんちゃんは、1回目の予防接種は受けていましたが、パルボウイルスが陽性で亡くなりました。ブリーダーさんのところにいた、兄弟わんちゃんたちは皆んな元気だそうです。
2020-04-12 18:54:46

専門の獣医師からの回答
パルボウイルスは最近ではめったに見ない伝染病ですが、致死率は相変わらず高い疾患です。パルボウイルスは主に糞便から排泄されますので、トイレの場所などが中心的な汚染ゾーンです。環境中でも数年にわたり感染力をもつという報告もあります。アルコールではこのウイルスは死にませんので、次亜塩素酸水などの消毒液が有効です。消毒はこの亡くなった子が行動した範囲。この子を触った家族の衣類やその行動範囲も含めてウイルスが拡散した可能性のある場所全てを消毒する必要があります。家中ということになります。パルボは、少量でも感染源になりますので、消毒が甘いと感染源になります。犬の毛布などはもちろん、絨毯があれば絨毯も処分したほうがいいでしょうし、日ごろ触るカーテンなども家中の掃除消毒、そして車などで病院に連れて行ったのであれば車なども消毒をしないといけません。
パルボの潜伏期間は1週間程度といわれています。4日目で死亡というのは、譲渡された時点でパルボだった可能性が非常に高いです。もらった日にパルボに感染したとしても翌日の発症はありません。感染した場所はもらった先の可能性が非常に高いですね。環境中のパルボは消毒しても消毒しても絶対大丈夫とはいえません。見えないのでどこかについているかもしれません。ですから、ワクチンを3回接種した4か月齢以上の子犬を受け入れてはいかがでしょうか。4か月以上であれば、一般的に自己抗体をもっていますので、パルボに対して抵抗力があります。また、それまで母犬と一緒に暮らせるような環境の良心的なブリーダーであれば子犬の社会化も行え、性格的にもいい子犬になっていると思います。
2020-04-13 09:40:13

質問主
とてもご丁寧にご返信いただきありがとうございました。
やはりパルボウイルスは残るんですね。車の消毒も含めて再度消毒しなおします。
ブリーダーさんと相談しながら、焦らず、受け入れる時期を決めていきます。
ありがとうございました。
2020-04-13 09:45:48
