イヌ・ネコの健康医療相談

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むつ(質問主)


猫アイコン 猫 11歳 オス ノルウェージャンフォレストキャット

体重:不明

飼育歴:10年11ヶ月

居住地:東京都墨田区

飼育環境:室内

【緊急】助けて下さい。大事な家族の命が危ないんです。
◆現在の状態 右側腎臓が腫れている(腫瘍があると一年前に診断)で腎不全の症状を引き起こしている。たまに嘔吐する。おしっこがたくさんでる。うんちはコロコロです。痩せてきている。腎不全用のフードと市販のご飯を、混ぜて与えていますが、最近はカリカリを食べず、スープ等を食べています。
右側の後ろ足を***引いてうまく歩けない状況(右側腎臓の下の膵臓も腫れているため)なので、ジャンプや走ることができない。
ただ、甘えてきたら泣いたり、気に入らないことがあるといつもの様に噛んだりする力はあります。
◆経緯
一年前の夏に目の上の皮膚癌(良性とのこと)でレントゲン、血液検査したところ偶然、右側の腎臓が少し左側と比べて大きいことが判明。次週に再検査してみると右側の腎臓(4.5センチ)が1センチ左側の腎臓(3.5センチ)より大きいこと、左側の腎臓が通常の猫の腎臓より小さく、少し機能が弱いことが判明。右側腎臓の肥大は腫瘍ができているからと考えられるが、取ってみないとガンか良性なのかわからないとの事。しかし、もともと左側の腎臓が小さく、右側の腎臓を取って左側だけしか腎臓がなくなってしまうと命の危険もあるということで、腎臓食を与えて様子を見ることにしました。(通院を続けていてむつの元気や体重が無くなっていたこともあり、)
一年後、元気がないこと、たまに嘔吐すること、右足が***をひきながら歩いているので、
前回の病院とは別の近くの町の病院にて診察(経緯は説明しました)レントゲン、触診を実施。
すると、右側の腎臓が更に大きくなっていてその下の膵臓も腫れているのでお腹が腫れていることが判明。その結果痛みをかばうために***をひいていることがわかりました。
※右側腎臓5センチに肥大 左側腎臓3.5センチ。
先生からは、がんが腎臓から膵臓に転移した場合もあるが、ctか実際にとってみないとわからない。が、むつの身体的、精神的ストレスを考えるとそこまでやるのはかわいそうとのこと。(一年前、通院を2ヶ月続けた際かなり疲れてしまったり、痩せて元気が無くなってしまった経験あり)
であれば、二つの腎臓が可能な限り機能するまで好きなように過ごさせてやるのが一番だと言われました。
◆相談
がんの転移の可能性はあるのでしょうか?
また腎臓の除去は難しいにしても、何かお腹の痛みを和らげる治療法、少なくとも膵臓の腫れを、抑えてあげる方法はないのでしょうか???
もう一度大きな病院(一年前に見てもらった病院)にて再度レントゲン、血液検査、の検査をしたいのですがむつの負担にならないかかなり心配です。
私としては、何もせずただむつが苦しんで辛くなっていく姿を、見るのが嫌で少しでも痛みを和らげてあげたいのですが。

日時2019-07-31 01:14:44

専門の獣医師からの回答

 腎臓の腫瘍が疑われるとのことですね。猫では、血液検査、レントゲン検査、超音波検査の結果から腎臓腫瘍が疑われた場合、次に行う検査は針吸引生検です。針吸引生検の目的は、リンパ腫かリンパ腫以外の腫瘍かの鑑別です。リンパ腫であった場合は、外科手術ではなく抗癌剤治療が選択されます。リンパ腫でなかった場合(例えば腎腺癌など)は、外科適応となりますので、手術が実施可能かどうか慎重な判断が必要となります。腎臓の針吸引生検は、おとなしい猫ならば無麻酔で実施することも可能なため、禁忌となる理由がなければ、まずは針吸引生検を受けられることをお勧め致します。
膵臓の腫大(脾臓の間違いではありませんか?)が癌の転移によるものかどうかにつきましては、診断が確定していないため、申し訳ありませんがコメントのしようがありません。腎臓の腫瘍がリンパ腫であった場合は、抗癌剤治療で腎臓も脾臓も小さくなる可能性が高いと思われます。

日時2019-08-06 12:50:20

猫の皮膚病は飼い主が気づくことが多い病気です。よくある事例や飼い主が気づけるポイントを、猫専門病院「東京猫医療センター」の服部幸院長が動画で解説します。

 
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