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坂上忍さん(左)と河合慎一郎さん
坂上忍さん(左)と河合慎一郎さん

“with”から始まるLONGLIFEの未来 動物と、人と、社会と共に生きる

 HEBEL HAUS×sippo 保護犬猫譲渡会が、2025年11月30日に東京・築地で開催され(共催:HEBEL HAUS、朝日新聞社sippo編集部)、保護犬や保護猫の譲渡会のほか、トークセッションが開催されました。本記事では、トークセッションの内容をお届けします。

 旭化成ホームズが展開する住宅ブランド「HEBEL HAUS」は、「住まい」にとどまらず、ペットと人が幸せに共生できる社会の実現を目指しています。同社でLONGLIFE総合研究所 所長を務める河合慎一郎さんが、動物保護ハウス「さかがみ家」で犬猫の保護活動に取り組む坂上忍さんと対談。「with」「LONGLIFE」をキーワードに、ペットと住まい、ライフスタイル、そして未来への思いを語り合いました。

動物と暮らしを共に 互いに影響し合う日常

――たくさんのワンちゃんやネコちゃんと共に暮らす「坂上パパ」の一日のスケジュールを教えてください。

坂上:朝はだいたい3時から4時の間に起きて、今の時季は6時少し前に散歩に出かけます。8時過ぎに戻り、朝ご飯は9時半頃まで。夕方の散歩は妻が担当してくれ、その後は夕食のお世話。夜は22時から「夜の運動会」が始まります。

――大家族で暮らす上で、特に気をつけていることはありますか?

坂上:一番は健康管理ですね。毎日見ていると、体調の変化やご飯の食いつき、排泄(はいせつ)の状態は分かるようになります。だから「何かをしてあげなきゃ」というより、日々の健康管理に気を配ってあげれば、あまり神経質になる必要はないと思っています。

――ワンちゃんやネコちゃんを迎えて、得られたことはありますか?

坂上:挙げればきりがありませんが、一番は夫婦喧嘩(げんか)が減ったことかな(笑)。夫婦ともに動物が好きで、「自分たちのことよりも」という考え方を共有できています。「動物のためにできることをしたい」という同じ方向性を持てていることが、ありがたいですね。

――河合さん、坂上家の大家族の暮らしぶりはいかがですか?

河合:私たちはペットとの暮らしに関する研究を行っていますが、坂上さんの一日を伺うと研究で分かっていることと重なる部分があります。ワンちゃんがいれば朝早く散歩に出ますし、ネコちゃんも毎日のお世話があるので、規則正しい生活になる方が多いんです。動物と暮らしを共にすることで、お互いが影響し合っているのだと感じます。以前、坂上さんがおっしゃっていた「お世話しているのではなく、お世話をさせていただいている」という言葉の意味も改めてよく分かりました。

坂上忍さんと河合慎一郎さんのトークセッションの様子

動物も人も快適な
環境は同じという発想

――「HEBEL HAUS」さんが続けている、ペットとの暮らしに関する研究について教えてください。

河合:私たちは1998年から、ペットと人が快適に暮らせる住まいの研究を続けています。これまで、ワンちゃんが滑りにくい床材やキャットドアの導入など、さまざまな取り組みを進めてきました。注文住宅では独自のシステムを使って、間取りの設計段階から家の中の日当たりをシミュレーションし、ペットの“くつろぎスペース”を事前に計画できるようにしています。

坂上:それはすごいですね! 家を建てる時に日当たりまで正確に分かることはなかなかありませんから。陽だまりが好きなワンちゃんやネコちゃんにとっては、とてもうれしいと思います。

河合:もともとは人のための取り組みですが、快適な環境は動物にとっても快適。まさに「同じですよね」という発想です。

――坂上さんのお宅では、キャットウォークやドッグランなど工夫が満載ですよね。

坂上:うちは“動物ファースト”で家を建てています。うちの子たちが歳を重ねるとできなくなることも増えてくるので、「こういうのがあったらいいな」というアイデアも出てきます。動物と暮らす限り、家づくりは永遠のテーマですね。

河合:以前、「さかがみ家」に伺った際、玄関の土間の広さに驚きました。大家族ですから、散歩帰りに足を拭くスペースが必要ですし、土間の反対側は壁一面がお世話グッズの収納になっていて、とても理にかなっていると感じました。

坂上:人間も動物と一緒に歳を重ねます。これからの暮らしを考えると、「人にも動物にも優しいコンパクトな家づくり」がテーマになっていくかもしれません。

動物と人が共に暮らす
持続可能な仕組みが必要 

――地域活動にも取り組まれていますね。

坂上:心の病や軽いハンデを抱えた子どもたちに、動物のお世話体験をしてもらっています。コミュニケーションが苦手な子でも、動物を介すると心を開きやすいんです。また、小学校で保護犬猫の現状を伝える授業も行っています。授業をきっかけに保護犬猫を迎えてくださったご家庭もあり、地道な活動の大切さを実感しています。

河合:HEBEL HAUSでも地域と連携した取り組みを進めています。茅ヶ崎市さまと連携し、ワンちゃんやネコちゃんと一緒の場合を想定した防災体験を実施しました。また、麻布大学さまと協力してペット共生社会の実現を考える講座を開設し、動物看護師を目指す専門学校ではペット共生住宅の出張授業も行っています。「ペットの住環境について学ぶ機会が少ない」との声もあり、こうした活動を通じて知識が広がることを期待しています。

3回目となる保護犬猫の譲渡会も開かれた

――HEBEL HAUSさんは本日、保護犬猫の譲渡会も開いています。「さかがみ家」さんも参加されていますが、企業がこうした活動に取り組むことについてどう思われますか?

坂上:とてもありがたいことです。企業の皆さんには、動物と人が共に暮らす仕組みをビジネスとして成立させ、持続可能な形にしていただけると心強いですね。

河合:私たちも「単発で終わらせず、継続させること」が重要だと考えています。HEBEL HAUSが大切にしている「LONGLIFE」を実現するためにも、活動を続けられる仕組みづくりが欠かせません。その鍵になるのが「with(一緒に)」という考え方。多くの方々と一緒に進めることで、取り組みをさらに広げていきたいです。

この日開かれた保護犬猫譲渡会に参加した猫

動物と人、みんなが
安心して暮らせる社会へ

――ペット可の物件が少ない現状については、どうお考えでしょうか?

河合:私が目指したいのは“ペット可”ではなく“ペット共生”です。へーベルメゾンのペット共生型賃貸住宅では、設備を備えた住まいの提供だけでなく、「こういうことに気をつけるといいですよ」というペットとの暮らし方のサポートも行っています。これによりトラブルが減り、オーナーさまも受け入れやすくなり、ペットと暮らせる住まいがもっと増えるのではないかと考えています。

坂上:本当にそうですね。僕はいつも「ペットが当たり前のマンション」があったらいいなと思っています。高齢の方でも「今から飼うのはちょっと……」と迷っていても、「飼っている人が多いなら、そういう所に住みたい」という選択肢もできますから。

――最後にメッセージをお願いします。

河合:今日のテーマでもある「with」「LONGLIFE」という思いを大切に、動物と人が共に長く、安心して暮らせる社会を皆さんと一緒に目指していきたいと思います。

坂上:保護犬猫がブランドのようにもっと広く認知され、より多くの里親さんにつながることを願っています。これからもできることを精いっぱい続けていきますので、応援よろしくお願いいたします。

(聞き手:朝日新聞社sippo編集長・根岸佳代)

坂上忍(さかがみ・しのぶ)/俳優・タレント。1967年、東京都生まれ。3歳で劇団に入団し、国民的子役として活躍。以後、テレビドラマ、映画、舞台と多くの作品に出演。2009年に、子役育成のためのスクール「アヴァンセ」を設立。22年、動物保護ハウス「さかがみ家」を設立し、犬猫の保護活動に注力している。

河合慎一郎(かわい・しんいちろう)/旭化成ホームズ株式会社LONGLIFE 総合研究所 所長。1996年入社。入社後、約450棟の建築設計を担当。現在は生活者視点からみた長期居住に関する考え方や暮らし方を伝える活動を行っている。早稲田大学理工学術院非常勤。

■保護犬猫譲渡会
 トークセッション当日は、保護犬猫譲渡会も開催されました。猫のかわいらしい鳴き声が響き、犬たちは元気にしっぽを振って会場をにぎわせていました。来場者はお気に入りの犬や猫と目を合わせ、その愛らしいしぐさに癒やされながら、スタッフの説明に耳を傾けていました。犬や猫とのかけがえのない出会いに満ちた時間となりました。 ※下記は当日譲渡会に参加した5団体です

一般社団法人さかがみ家
千葉県袖ケ浦に位置するワンちゃんネコちゃんの保護ハウスです。
NPO法人アグリドッグレスキュー
「全ての犬達を笑顔に」を信念に小さな命と向き合っています。
保護猫カフェねこかつ
家族を探している猫と出会える「保護猫カフェ」です。
一般社団法人おーあみ避難所
福島原発事故で取り残された犬猫を助けたい想いが活動の原点です。
GUNDOG RESCUE CACI
鳥猟犬(GUNDO・ガンドッグ)に特化した保護団体です。

■タオル寄付活動を実施
 旭化成ホームズは、社員および保護犬猫譲渡会の参加者からタオルの寄付を募るチャリティ企画を実施。計2,548枚のタオルを4つの保護団体に寄贈しました。タオルは犬猫のお世話のさまざまな場面で活用され、「大変重宝してありがたく使っています」と感謝の声が寄せられました。

タオルの寄付を募るチャリティ企画を実施。計2,548枚のタオルを4つの保護団体に寄贈した

■保護団体さまからのコメント
 予約制ということもあり、真剣に保護猫を家族として迎えたいと考えてくださっている方が多いという印象でした。(さかがみ家)

 旭化成ホームズさんのような企業に開催していただき、譲渡会に初めて参加する新しい層が増えて、ありがたかったです。(アグリドッグレスキュー)

「迎えるなら、ぜひ保護猫をお家に迎えたい」という思いでご来場いただいた方が多く、とてもうれしく思いました。(保護猫カフェねこかつ)

 来場者の皆さまは、よい方ばかりお集まりいただいた印象でした。会場スタッフの方々の対応も迅速かつ丁寧で良かったです。(おーあみ避難所)

「犬の大きさや性格を直接聞けて、自分たちの家族に合うか検討できて良かった」という声をたくさんいただきました。(GUNDOG RESCUE CACI)

■来場者さまからのコメント
 “ペットとの共生”という考え方に共感しました。今後ペットを迎えたいので、ペット共生型賃貸住宅にも興味を持ちました。(来場者A 様)

 住まいと犬猫の保護活動は深くつながりがあると感じました。ペットを大事にする企業の姿勢に感銘を受けました。(来場者B 様)

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