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LONGLIFEがつなぐ 人と動物の安心な暮らし

 HEBEL HAUS×sippo 保護犬猫譲渡会が、2025年2月1日に東京・築地で開催され(共催:HEBEL HAUS、朝日新聞社sippo編集部)、保護犬や保護猫の譲渡会のほか、トークセッションが開催されました。本記事では、トークセッションの内容をお届けします。

 旭化成ホームズが展開している住宅ブランド「HEBEL HAUS」は、「建物」だけではなく、お客さまの暮らしや生活に向き合う、「LONGLIFE」を提唱しています。同社でLONGLIFE総合研究所 所長を務める河合慎一郎さんが、動物保護ハウス「さかがみ家」で、犬猫の保護活動に注力する坂上忍さんと対談。「LONGLIFE」をキーワードに、人と動物の安心な暮らしや、保護犬猫譲渡会を開く理由などについて語り合いました。

家族の一員であるワンちゃん ネコちゃんとの暮らしを大切に

――旭化成ホームズ株式会社が展開する住宅ブランド「HEBEL HAUS」さんは、動物とどのような関わりをお持ちなのでしょうか?

河合 私たちは「家」を建てて終わりではなく、お住まいになる方々に最高の人生を送っていただきたいと考えています。そうした中、ご家族の一員であるワンちゃんやネコちゃんとの暮らしも大切と考え、1998年に社内にペット研究会を立ち上げ、ペットと共生できる住まいを提供してきました。

――坂上さんはどのような思いで、動物保護ハウス「さかがみ家」を立ち上げられたのでしょうか?

坂上 僕は物心ついた時から芸能界にいたので、晩年は業界以外のことで何か一生懸命になれることがないかと探していたら、目の前に何よりも大切にしているワンコ、ニャンコがいて、「もしかしたら、この子たちと関わっていくことなのかな」と思いました。そう考えると是が非でもやらないと気が済まないタチなので、気がついたらこんなことになっていました(笑)。

昨年に引き続き保護犬猫の譲渡会も開かれた

―― HEBEL HAUSさんは本日、昨年に引き続き保護犬猫の譲渡会を開いていますが、開催する理由を教えていただけますか?

河合 私たちは今まで、ワンちゃんやネコちゃんが住みやすい家など、家の中のことは一生懸命やってきましたが、それ以外にも社会や地域に広がるような活動をやっていかなくてはいけないと考えていました。ご縁があり、昨年初めて保護犬猫の譲渡会を支援させていただき、「私たちにできることがあれば」と今年もサポートさせていただいています。

坂上 保護犬猫の存在が周知されてくると「里親になってもいいですよ」と手を挙げてくださる方も増えてきます。保護活動をしている立場からすると、HEBEL HAUSさんのような企業が、今回のような規模で譲渡会をやってくださるのは大変ありがたいことです。

この日開かれた保護犬猫譲渡会に参加した犬

防災の心構えとして確認
動物を避難させる方法や備え

――「防災」の視点から人と動物が安心して暮らしていくにはどうしたらいいかも考えていきたいのですが、防災対策で「こんなことしているよ」といったことはございますか?

坂上 うちの場合は多頭飼育なので、何かあった時にパニックにならないように、心構えとしてルールを決めています。例えば災害の際は、僕がワンコ担当、妻がニャンコ担当になって別々の車で出て行き、あらかじめ決めておいた集合場所に向かうようにしています。

河合 私たちのペット共生型賃貸住宅に住んでいる方々に、防災対策に関するさまざまな情報を提供しています。その一環として「このエリアだったらワンちゃんやネコちゃんを連れて、どのような避難ルートがあるのか」を一緒に確認するなどしています。

2025年2月1日に開催された、坂上忍さんと河合慎一郎さんのトークセッションの様子

――避難する際、ワンちゃんはリードをつけて一緒に歩いたり、ネコちゃんはキャリーに入ったりする必要がありますが、いざという時のために一緒に避難するような環境に慣れておく訓練をしておいた方が良いでしょうか。

坂上 いざという時にワンちゃんやネコちゃんが違和感や恐怖心を持たないように、トレーニングはやっておいた方がいいかなと思います。うちは下に“もふもふ”のマットを敷いて、部屋の中にクレートを無造作に置くようにしているんです。あの子たちは潜る穴蔵が好きなので、そうすると勝手に入っていくようになり、クレートに対する恐怖心がなくなるみたいです。

河合 行政の方とお話しする機会があったのですが、「うちのネコちゃんはこういう子です」と分かるような缶バッジをつけている方がいらっしゃいました。「スマホに写真を入れていても災害の際は充電がないかもしれないので、離れ離れになった時でも目で確認してもらえるようなものがあった方がいい」とのこと。「なるほど」と思い、私たちもこのような「防災」「減災」につながるようなことが何かできればと考えています。

企業や社会の垣根を越えて
動物との「LONGLI FE」の実現へ

―― HEBEL HAUSさんが目指している「動物と共に生きる暮らし」を坂上さんは実践されていると思いますが、動物と暮らす素晴らしさは、どのようなところにありますか?

坂上 うちの子たちは、たまにいがみ合ったりするのですが、気がつくと一緒に寝ていたりしていて、その共生力が見ていて微笑ましいです。「もしかしたら、うち以外のところに行った方が幸せだったのかも」と考えてしまうこともありますが、だからこそ後悔をしないように、無償の愛情を注いでいます。最近は仕事場以外で人と話す機会が少なくなり、動物とばかり話していますが、そういった意味で本当に救われています。その分、この子たちに尽くさなくてはいけないなと思っています。

河合 「動物も、飼い主さんも、周囲の人々もみんながハッピーになって、心地よく暮らせる」、そんな世界を目指したいなと思っています。それが私たちの提唱している「LONGLIFE」につながると考えています。保護犬猫譲渡会を開催するのは、その一環です。

ステージ上で語り合う坂上忍さん(左)と河合慎一郎さん

坂上 僕も元気に仕事ができる時間が限られているので、「今できることを一生懸命やるしかない」と感じていて、その半分を占めるのが動物です。保護活動に賛同されている方々だけでなく、さまざまな企業さんや社会を巻き込み、垣根を越えて協力し合いながら何かできればいいなと思っています。

河合 「LONGLIFE」を実現していくには、「いのち」を守る、「くらし」を豊かに、「人生」を支えるという要素があります。動物に関して言うと、保護犬猫活動は動物たちの「命」を守るということになり、ワンちゃんやネコちゃんといる暮らしが「豊か」になるということになります。今回、私たちの「HEBEL HAUS」にお住まいの方も多くご参加いただいています。そういったお客さまに加え、坂上さんなどの保護犬猫活動をされている方々と一緒に譲渡会を行えることは、私自身とてもうれしく感じています。このような活動を続け、私たちが目指す「LONGLIFE」を実現していけたらと思っています。

(聞き手:朝日新聞社sippo編集長・磯崎こず恵)

さかがみ・しのぶ/1967年、東京都生まれ。3歳で劇団に入団し、国民的子役として活躍。以後、テレビドラマ、映画、舞台と多くの作品に出演。2009年に、子役育成のためのスクール「アヴァンセ」を設立。22年、動物保護ハウス「さかがみ家」を設立し、犬猫の保護活動に注力している。

かわい・しんいちろう/ 1996年入社。入社後、約450棟の建築設計を担当。現在は生活者視点からみた長期居住に関する考え方や暮らし方を伝える活動を行っている。早稲田大学理工学術院非常勤。

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来場者さまからのコメントをご紹介します

今回、私たちの家族に迎えたいワンちゃんに出会えました。ほかのワンちゃんもいい出会いがあるといいなと思います。(来場者さま)

坂上さんの「見返りを求めない」という話は、動物のことに限らず、自分自身の生き方についても考えさせられました。(来場者さま)

保護犬猫譲渡会 新しい家族の一員となる犬や猫との出会い

 トークセッション当日は、保護犬猫譲渡会も開催されました。保護犬猫とは、さまざまな事情により保護されている、飼い主のいない状態の犬や猫のこと。譲渡会の会場は「ワンちゃん、ネコちゃんを家族の一員として迎え入れたい」と願う多くの人でにぎわい、新たな出会いが次々と生まれていました。※下記は当日譲渡会に参加した4団体です。

NPO法人 アグリドッグレスキュー
不遇にも、人の身勝手で殺処分される犬達を1頭でも多く救いたいという想いで活動をしています。『全ての犬達を笑顔に』を信念に、小さな命と向き合いながら活動をしています。
【コメント】
譲渡会場のスペースも広く、来場者さまの人数も多すぎなかったので、ゆっくりとお話しが出来ました。
一般社団法人 おーあみ避難所
東日本大震災にて発生した福島原発事故により、周辺に取り残された犬や猫を助けたいという想いから始まったプロジェクトが活動の原点です。新しい里親さんを探す活動に尽力しています。
【コメント】
会場スタッフの方々の対応が素早く丁寧で、来場者さまにはもちろん、我々にも優しく接してくださりとても良かったです。
一般社団法人 さかがみ家
千葉県袖ケ浦に位置するワンちゃんネコちゃんの保護ハウスです。「さかがみ家」には“ほんとうの「家」のようにのびのびと過ごしてほしい”という思いが込められています。
【コメント】
昨年に続き、ありがとうございました。予約制のため、本気で保護猫を迎えたいと思ってくださる方が多い印象でした。
保護猫カフェねこかつ
家族を探している猫と出会える「保護猫カフェ」です。「婚活」「就活」のように「猫活」(猫の保護活動)という言葉も普通に使われるようになって欲しいという思いを込めた店名です。
【コメント】
旭化成ホームズさんのような企業が保護犬・保護猫に関心を持ってくださり、とてもうれしく思っています。

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