保護犬や保護猫の譲渡会　映画「犬部！」出演の大原櫻子さんらが参加

　22日から公開された映画「犬部！」とコラボし、食品メーカー「ネスレ日本」のペット関連事業を担う「ネスレ　ピュリナ　ペットケア」（神戸市）は16～18日、東京のミニチュアテーマパーク「スモールワールズTOKYO」で保護犬や保護猫の譲渡会を行った。

　18日には「犬部！」に出演する大原櫻子さんと、スモールワールズTOKYOの動物保護活動事務局長を務める俳優のとよた真帆さんが登壇し、トークセッションを行った。

　譲渡会には、飼い主との出会いを待っている保護犬や保護猫が参加した。大原さんは、会場で犬や猫と触れ合いながら体験レポート。「どこで保護された子ですか」「この子は何歳ですか」などと、動物保護団体の担当者に質問していた。大原さんに近付いてくる犬もいて、「人懐っこくてびっくり！」と驚いた様子だった。

　トークセッションでは、動物保護の大切さなどについて語り合った。大原さんは犬や猫について、「もし一緒に生活をするのだったら、責任を持って一生一緒にいるという覚悟を決めないといけないと、改めて感じました」と話した。

　幼いころから動物と一緒に生活してきたとよたさんは、今は保護犬１匹、保護猫３匹と暮らしているという。「みんなで協力して動物との共生がうまくいく、幸せな日本になれたらと思っています」と述べた。

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