警察犬の捜索技術競う 青森の大会、シーズー犬も活躍
行方不明者や犯人の捜索に協力する青森県警の「嘱託警察犬」の競技大会が4日、県警察学校であった。シェパード犬など28頭が、自慢の嗅覚を生かして捜索技術を競い合った。
警察犬は一般に、県警が飼育している犬と、一般の人が「指導手」となって飼い、毎年の審査会で嘱託警察犬として登録される犬とに分かれる。競技大会は6月にある審査会に向けた技術向上を目的に毎年開かれているといい、犯人役の指導手が歩いた道筋をたどる足跡追及の部や、特定のにおいをつけた布をかぎ分ける臭気選別の部など、四つの部門で競い合われた。
弘前市の浜名麻美さん(43)は、嘱託警察犬としては全国的に珍しいシーズー犬の「まる」と参加。臭気選別は4回中2回成功させ、「やるときはやる子です」と笑顔だった。(板倉大地)
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