公園で猫にエアガン発射した疑い 50代の男を書類送検
名古屋市内の公園で猫を標的にしてエアガンを撃ったとして、愛知県警が25日、同市内に住む50代の自営業の男を軽犯罪法違反(危険物投注)の疑いで書類送検したことが、県警への取材でわかった。男は容疑を認め、「約1年前から、何度も猫を撃っていた」「動くものを撃ってみたかった」などと説明しているという。
緑署によると、男は9月20日午後5時ごろ、大高緑地公園(名古屋市緑区)駐車場で、止めていた車の中から猫に向けてエアガンを発射した疑いがある。公園の利用者の110番通報で、緑署員が区内で男の車を発見。職務質問の際、車内でエアガン1丁を見つけたという。
正当な理由がないのに、動物を殺したり傷つけたりすることは、動物愛護法で禁じられている。今回は撃たれた猫の特定が難しく、物を投げたり、何かを発射したりすることで、人や物を傷つける恐れがあることを禁じる軽犯罪法違反で立件した。
同公園内には、繁殖を防ぐために「地域猫」として近隣ボランティアが管理し、えさやりなどの世話をしている猫が複数いる。
(申知仁、田中恭太)
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