「ペットも家族」一緒のお墓に 樹木葬霊園、長野にお目見え

オープンした樹木葬霊園。埋葬後、区画ごとに好きな言葉や図柄を掘った石のプレートが据えられる=長野県佐久市長土呂
オープンした樹木葬霊園。埋葬後、区画ごとに好きな言葉や図柄を掘った石のプレートが据えられる=長野県佐久市長土呂

 人とペットを同じ墓に埋葬できる霊園が長野県佐久市内にお目見えした。「ペットも家族の一員」という飼い主らの思いに応えたもので、県内では珍しいという。

 葬儀社の「みつわ」(小海町)が、6日にオープンした「みつわ樹木葬霊園」。約15平方メートルの敷地には桜の若木を中心に50区画が並び、それぞれ1~8人の遺骨を、収骨スペースの中に粉骨して納める。ペットとの埋葬を希望する場合は、1匹を0.5人分と換算し、飼い主や家族と同じ区画に遺骨を入れることができる。

 埋葬から一定の年数が過ぎた後は、桜の周囲の土中に移して自然に返すという。

 宗旨・宗派は問わず、土地を所有する長福寺(真言宗)が管理と永代供養をする。仏教の「畜生道」の考え方から動物の埋葬を嫌う寺も多い中、青木康史住職(38)は「いずれ自然に返る点では人も動物も同じ」として、霊園の受け入れを決めたという。

 6、7両日には約40組が現地を訪れ、担当者の説明を熱心に聞いた。佐久市の50代女性は「独り身なので、愛犬とずっと一緒にいたい」。小諸市の60代男性は「墓の管理で子どもに負担をかけたくないので」と話した。

 価格は管理費や永代供養料などを含め、1区画あたり40万~130万円が基本。みつわの篠原耕一社長(40)は「墓を守る後継者がいない、ペットと一緒に眠りたいといった悩みや要望に応えたい」と話している。問い合わせはみつわ(0267・92・1123)へ。

(土屋弘)

朝日新聞
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