ペットショップから盗まれた日本スピッツ生還 容疑者2人を逮捕
埼玉県警は3日、ペット店から現金や子犬を盗んだとして男2人を窃盗などの疑いで逮捕したと発表した。目当ては現金だったが、犬が目に留まり持ち去ったとみている。犬は容疑者宅などで飼われ、無事だった。
捜査3課によると、滑川町羽尾の会社員上田大希(23)、深谷市普済寺の無職坂本祐一郎(21)の両容疑者は5月12~13日、前橋市内のペット店に侵入。金庫にあった約50万円と、ケージにいた生後2カ月の日本スピッツ(オス、時価15万円)などを盗んだ疑いがある。
犬は坂本容疑者の自宅や親族宅で飼われていたといい、県警が6月に別の事件で2人を逮捕した後に発見した際は、盗まれた時より一回り大きく成長。ペット店の男性経営者(59)は「まさか生きて帰ってくるとは」と喜んでいるという。
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