空襲を免れた高貴な猫の「ふすま絵」 名古屋城本丸で公開展示
名古屋市は、名古屋城本丸御殿(名古屋市中区)で国重要文化財のふすま絵「麝香猫図(じゃこうねこず)」を展示すると発表した。3月24日から4月9日まで、表書院一之間で見ることができる。
麝香猫図は江戸時代初期、狩野派の絵師によるもので、本丸御殿内に設置されていた。日本で高貴な生き物と考えられていたジャコウネコやタンポポの花が描かれている。本丸御殿は1945年5月の空襲で天守とともに焼失したが、ふすま絵は空襲前に移動させており無事だった。
名古屋城観覧料の500円(市内在住の65歳以上は100円、中学生以下は無料)で見られる。
(諸星晃一)
sippoのおすすめ企画
「sippoストーリー」は、みなさまの投稿でつくるコーナーです。飼い主さんだけが知っている、ペットとのとっておきのストーリーを、かわいい写真とともにご紹介します!
Follow Us!
編集部のイチオシ記事を、毎週金曜日に
LINE公式アカウントとメルマガでお届けします。
LINE公式アカウントとメルマガでお届けします。
動物病院検索
全国に約9300ある動物病院の基礎データに加え、sippoの独自調査で回答があった約1400病院の診療実績、料金など詳細なデータを無料で検索・閲覧できます。