干支にちなんで図書館で犬の本特集 「今週のわんこ本」も紹介

犬が出てくる絵本、小説、図鑑など約100冊を特集展示している=静岡県島田市本通3丁目の市立図書館
犬が出てくる絵本、小説、図鑑など約100冊を特集展示している=静岡県島田市本通3丁目の市立図書館

 今年の干支(えと)にちなんで、静岡県の島田市立島田図書館(同市本通3丁目)で「ワンワンプロジェクト 2018」が始まった。2階、3階の展示コーナーには犬が出てくる絵本、小説、図鑑、犬の飼い方などの実用書をそれぞれ50冊ずつそろえた。毎週大人向け、子ども向け各1冊のいち押し本を「今週のわんこ本」に認定し、年末まで続ける。


 図書館の壁には黒い画用紙を切り抜いて作った様々な犬種のシルエットが567匹分貼ってある。今後、犬にまつわるクイズ大会なども予定している。司書の永井里子さん(55)は「犬が出てくる本は多く、特集を編むのは楽しかった。ふだん図書館を利用しない人も犬に会いに足を運んでもらいたい」と話した。


 開館時間は火~金の午前9時半~午後8時、土日祝日は午前9時半~午後5時半。月曜休館。


(阿久沢悦子)

 

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