福を届ける「招き猫」に願いこめて 美術館で初もうで企画

「巨大招き猫良縁絵馬」の前に立つ、招き猫美術館学芸員の虫明比斗子さん=岡山市北区金山寺
「巨大招き猫良縁絵馬」の前に立つ、招き猫美術館学芸員の虫明比斗子さん=岡山市北区金山寺

 木やブリキの招き猫700点を展示している岡山市北区金山寺の「招き猫美術館」で、恒例の新春企画「招き猫美術館の初もうで」が開かれている。福を呼ぶ招き猫にまつわるさまざまな展示や催しがある。30日まで。


 企画は、ミレニアムイヤー2000年に来館者に福を届けようと始まり、今年が19回目。


 縦約1.3メートル、横約1.9メートルの「巨大招き猫良縁絵馬」や旭川療育園の肢体不自由児らが1年がかりで作った招き猫のモザイク作品などを展示している。招き猫のイラストが描かれた約60作品がエントリーする「年賀状コンテスト」や、招き猫おみくじ(600円)、来館の記念に願い事を紙の札に書いて飾るコーナーもある。


 同館の学芸員虫明比斗子さんは「年明けに、当館で福をたくさん持ち帰って下さい」と話している。


(山口啓太)

朝日新聞
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