おんぶで自転車、柴犬の太郎がマラソン大会のマスコット犬に

自転車に乗る片岡聡一市長の背に乗る太郎と、飼い主の松本光正さん(右)=岡山県総社市役所
自転車に乗る片岡聡一市長の背に乗る太郎と、飼い主の松本光正さん(右)=岡山県総社市役所

 10回目を迎える岡山県の「そうじゃ吉備路マラソン」(来年2月25日号砲)。干支(えと)の戌(いぬ)にちなみ、マスコット犬にオスのシバイヌ、太郎(11)が決まった。11月22日に任命式があり、大会長の片岡聡一・総社市長から、任命状と記念衣装が贈られた。


 太郎は、岡山市東区瀬戸町の松本光正さん(59)の飼い犬で、おとなしく温厚な性格だ。自転車に乗る松本さんにおんぶされながら移動する様子が愛らしく、その様子が2014年の同マラソンのフォトコンテストで入賞。その縁で、戌年の来年の大会でマスコット犬を務めることとなった。

 

マスコット犬に決まった太郎と飼い主の松本光正さん
マスコット犬に決まった太郎と飼い主の松本光正さん

 任命式でも太郎はひょいと片岡市長の肩に前脚をかけておんぶされ、軽々と自転車に「乗った」。大会当日も会場を訪れて参加者らと交流する予定だ。記念大会のゲストとしてタレントの間寛平さんも参加する。


 申し込みは、市役所などにある専用の用紙やホームページ(https://runnet.jp/)から。期限は、郵便振替が31日、インターネットが来年1月12日。定員になり次第、締め切る。問い合わせは実行委員会事務局(0866・92・8375)へ。


(小川奈々)

朝日新聞
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