秋田犬と猫が動物愛護のキャラに 中学生の原画もとに誕生

完成したPRキャラクターと原画を描いた西村楓香さん(左)、赤井瑠菜さん=秋田県庁
完成したPRキャラクターと原画を描いた西村楓香さん(左)、赤井瑠菜さん=秋田県庁

 2019年度に秋田市に開館する県動物愛護センター(仮称)のPRキャラクターが決まった。秋田県の公募で最優秀賞に選ばれた女子中学生のデザイン原画をもとにした犬と猫。県はセンターや二つのキャラクターの愛称も募集する。


 639点の中から最優秀賞に選ばれたのは、秋田大学付属中3年西村楓香さん(15)、秋田市立泉中1年赤井瑠菜(るな)さん(13)の作品。西村さんの和服姿の秋田犬(オス)、赤井さんのマントを着けた猫(メス)の原画から、物静かで博識な犬とヒーローをめざす猫の「師弟」の掛け合いで、同センターをPRする設定ができた。


 西村さんは「見る人が動物を大切にする心をもってくれたらうれしい」、赤井さんは「みんなに親しんでもらい、動物愛護のヒーローになってほしい」と話している。


 愛称はいずれも12月25日までホームページ(http://akita-douai.jp/)やはがきなどで募集し、来年2月上旬に発表する。問い合わせは県生活衛生課(018・860・1593)へ。


(金井信義)

朝日新聞
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