駅前に脱走、45分後に確保 「犬かと思ったら馬だった…」
22日正午ごろ、栃木県野木町のJR野木駅東口付近で馬が歩いているのを駅の利用者が見つけた。報告を受けた駅員が近くの交番に届け出た。小山署によると、馬は約45分後に駅から約2・5キロ離れた路上で見つかり、確保された。
馬は体高150センチほどの茶褐色。発見した岩崎徹さん(42)によると、岩崎さんのビニールハウスの近くにいたという。「大きな犬がいると思って見たら馬だった。馬はこのへんによくはいない。何で歩いているんだろうと思い、警察に通報した」と話す。
飼い主の男性(48)によると、馬はペットとして柵で囲んだ敷地で飼っていた。掃除のため外に出したところ、いなくなっていたという。ロープでつないでいたというが、男性は「やんちゃな馬で、ロープがほどけたようだ。周囲に被害がなくよかった」と一安心していた。
(岡見理沙、吉田貴司)
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