仕事人間の暮らしに変化が! わが家を救ってくれた天使・ラム

 ベイエリアにほど近いオフィスならではの見事な眺望。しかし、窓の外をゆったり眺めることは「無いですね」。胸元のポケットに戻したそばから振動する携帯、書き込みだらけの手帳、資料の山−−−−。帰宅するのは毎日深夜で、家族とまったり過ごす時間も「無いですね」。


 大手企業の部長職で多忙を極める「モーレツY部長」(40代・男性)は語る。穏やかさを感じさせながらもキッパリと言い切るその口調は、ビジネスシーンではさぞや頼りになることだろう。実際、部下の評判は「ホントに仕事一筋」「仕事ぶりに目を見張る。まさにモーレツ」。しかし、「Y部長、最近ちょっと変わったんですよ……」という声も。

 

愛犬の登場に、部下から「かわいい!」の声
愛犬の登場に、部下から「かわいい!」の声

 その理由は、彼のひざに鎮座する白い家宝、ラム(6カ月・メス/トイプードル)にあった。仕事一筋の彼をはじめ家族全員をメロメロにし、暮らしを一変させた張本人だ。愛犬に視線を落として背中をふわりとなでるY部長の手つきは驚くほどやさしい。ついついユルんでしまう表情をさりげないせき払いでごまかしながら、自身と家族に訪れた幸せな変化を語ってくれた。

 

変化1:家族関係

 

 Y部長一家は、妻・長男・長女の4人暮らし。ラムは昨年のクリスマスにやってきた。「実は子どもたちが思春期にさしかかったことで、接し方が難しくなってきたんです。この数年は家族で過ごす時間をつくれずに、食事もバラバラ。そんななか、取引先からの助言で新しい家族を迎えてみようと。ラムは家族全員で選びました」。

 

お嬢さんの手から食べる時も。Y部長宅ではラムのために床全面にすべり止めシートを敷いている
お嬢さんの手から食べる時も。Y部長宅ではラムのために床全面にすべり止めシートを敷いている

 効果はすぐにあらわれたという。犬に苦手意識があった長女が、「そろそろゴハンの時間!」「散歩は横並びで歩かないと危ないんだって!」と小さな命をいたわるように。そして、妻も子どもたちもラムのケージがあるリビングで過ごす時間が増えた。さらには「床に荷物を放置しない!」「紙くずひとつ落とさない!」とリビングでのルール徹底が呼びかけられるなど、わずかな期間で会話が増え始めた。「今も、何かあるとすぐにLINEで報告があります。ちょっと過保護なくらい」と苦笑いするほどだ。

 

 

変化2:健康意識

 

インタビュー中、Y部長の腕のなかで眠るラム。その信頼関係がうかがえる
インタビュー中、Y部長の腕のなかで眠るラム。その信頼関係がうかがえる

 もともと犬や猫と暮らした経験が無かったというY部長夫妻。ラムとの生活は驚きの連続。「まず、成犬になるまでの予防接種の多さに驚きました。子犬の時期は特に、すごくデリケートなんですね。今日の体調はどう?と、ふれあいながら毎日様子を観察します。こういう暮らしをするうちに、自分の健康も見直さなくてはと思うようになりました。なるべく自然で、体にいいものを取ろうと意識を新たにしたところなんです。

 

楽しみにしている食事にはブルーのフードを。ペロリとスピード完食。一度も残したことはないという
楽しみにしている食事にはブルーのフードを。ペロリとスピード完食。一度も残したことはないという

 同じように、ラムの食にもこだわりたい」とY部長。そして、ブルーに出合った。「子犬のうちから意識して、高品質の自然派フードを食べさせたいなと思いまして。ブルーは愛犬の健康を願う気持ちから誕生し、その願いを多くの人と共有しようとした製品ですよね。愛犬ががんに侵され、普段の食事の大切さを見直すべく自然食材のペットフードブランドを立ち上げたこと、そして犬や猫のがん治療を支援する財団を立ち上げたこと。どれも創業者の家族が一丸となって取り組まれたそうですね。コンセプトにも共感できたので与えるようになりました。すごくよく食べていますよ。今は動物病院の指導を受けながら、食事を3回から2回にしようと調整しているところです。“おやつ”をあげていないぶん、1回の食事を大事にしていますね」

 

 

変化3:コミュニケーション

 

いつもY部長とくつろぐソファーはラムのお気に入り
いつもY部長とくつろぐソファーはラムのお気に入り

 ラムがY部長一家の一員になって、丸4カ月。相変わらず家族で集う時間は思うように取れないものの、ラムを介して家族は団結。Y部長自身も家族のことを考える時間がぐっと増えたことを感じている。例えば、仕事での外出でふと犬と散歩している人を見かけたとき。「ああ、ラムに会いたいなあと思いますよ。帰宅してケージの中で待っていてくれたラムをリビングに放すとき、一日の疲れがフッと飛ぶんです。まさに至福のひと時ですよ。連休中、なかなか予定は合わないけれど、できればみんなでドッグランに行ってみたいなあとか、ぼんやり想像はします」

 

家族に迎えて数カ月。「まだまだ初心者ですから」と謙遜するも、ラムを引きつけるのはお手のもの
家族に迎えて数カ月。「まだまだ初心者ですから」と謙遜するも、ラムを引きつけるのはお手のもの

 そんなY部長に部下たちは「愛犬にデレッとする一面は新鮮に感じた」「待ち受け画面のラムちゃんをよく見せてくれる」。なかには「言いにくい話はラムちゃんの話をしてから切り出す」と明かす人も。Y部長は「確かに、ラムのおかげで変わった部分はあるかもしれませんね」と笑顔だ。「家族のなかでラムちゃんに一番好かれている人は?」と尋ねると「まあ、私でしょうね。私の靴下に異常に執着しますし、夜だって腕のなかから出ようとしないぐらいですから」と即答して和ませた。ラムがいる暮らしは、公私のコミュニケーションに大きな変化をもたらしたようだ。

 

ラムと見つめ合うY部長。部下が知らない一面が垣間見えた
ラムと見つめ合うY部長。部下が知らない一面が垣間見えた

 

 

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ラムちゃんが食べているのは、この(超)小型犬用シリーズ!<br />子犬用・成犬用・高齢犬用の3つから年齢にあったものを。
ラムちゃんが食べているのは、この(超)小型犬用シリーズ!
子犬用・成犬用・高齢犬用の3つから年齢にあったものを。
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sippo
sippo編集部が独自に取材した記事など、オリジナルの記事です。

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