愛犬の“お留守番”は「後ろめたい」…日本は米国より長時間傾向
愛犬の“お留守番”に関する実態調査を日米で行ったところ、お留守番させるドッグオーナーの7割は、日米共通で「後ろめたい」「悲しい」「心配」など、愛犬のお留守番にネガティブな感情を抱いていることが分かった。
この調査は、愛犬の留守番用のドッグカメラ「Furbo(ファーボ)」を販売しているTomofunが2月~3月、日米の25~45歳の女性ドッグオーナー1,759名(うち日本は759名)を対象に行った。
「犬をどれくらいの頻度でお留守番させていますか?」という質問に対して、「一度もお留守番させたことがない」と答えたドッグオーナーは日米ともに15%以下で、85%以上のドッグオーナーが愛犬にお留守番をさせた経験があることがわかった。
同じ質問で、日本では「ほとんど毎日」と回答するオーナーが31%と、12%の米国と比べて多いのが特徴だった。(図)
さらに、犬をお留守番させたことがある人を対象に、「犬を1回のお留守番でどれくらいの時間ひとりにさせてますか?」という質問をした結果、4時間以上のお留守番が日米問わず約7割にのぼった。特に日本では、8時間以上のお留守番が多く、日本の方が長時間、犬だけにしていることがわかった。(図)
「犬を留守番させているときに、どのように感じますか?」という質問には、日米ともに留守番にネガティブな感情を抱くことに加え、日本では、「心配」と答えた人が圧倒的に多く、米国では、「後ろ目たい」という声が多くみられた。(図)
「ペットをお留守番させている時に、何か対策をしていますか?」と質問したところ、「特に何もしていない」と回答した飼い主が、日本では約6割と最も多かった。2番目に多い「ケージに入れてから出かけている」は約3割だった。(図)
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