手作りが一番！　大好きなペットのオリジナルグッズを作ろう

　せっかくの年末年始。まとまった時間を使って、ペットをモデルにしてオリジナルグッズを作りませんか。１年間のごほうびとして、ちょっと特別な作品をオーダーメイドするのもいいですね。大切なペットとは、いつも一緒にいたいから。持ってうれしい、作って楽しい、オリジナルグッズを紹介します。

■ペイントペット

　愛犬をモデルに、世界でたった一つのフィギュアを作れるのが「ペイントペット」柴犬編。白い犬型のフィギュアに自分で色を塗って、かわいい置物にできる手作りキットです。

　キットには、絵の具や筆が付いているので、画材を持っていなくても大丈夫です。見慣れたはずの愛犬も、微妙な色の違いでまったく別の犬になってしまうから不思議。じっと観察することで、気づかなかった愛犬のチャームポイントが見つかるかも。

「柴犬編」の他に、「ミニチュアダックス編」と「短毛ねこ編」があります。

■DECOチョコ

　あの人気のお菓子「チロルチョコ」のパッケージをペットの写真で作ったら──。うれしくもあるけれど、「包み紙を捨てるなんて絶対にできない」ってなりますよね。

　ご安心を。別売りのアイテムに包み紙を巻けば、キーホルダーやマグネットとして永久保存できます。

　ペットの名前を入れたり、フレームや背景色を選んだりすれば、愛着も倍増します。チョコだけに、チョコチョコ作ってみては!?

■sippoオリジナル ハンドメイドペーパーバッグ

　sippo shopから、飾っておいてもかわいいペーパーバッグが新登場。ペットの写真を送ると、数日後に写真が印刷された紙が送られてくるので、説明書に添って自分で袋にします。大きな折り紙のような感覚で折って、両面テープで貼りつけて、20分ほどで完成。セットで付いてくる取っ手用の生成りのヒモをカラフルなヒモに変えるなど、ちょっとしたアレンジが楽しめるのも手作りならでは。

　完成したペーパーバッグに、猫たちも興味津々。近づいてクンクンしたり、ヒモをチョンチョンしたり。ビリビリにされないうちに袋を避難させないと！

　ちょっとした買い物や、プレゼントのラッピングにも。1枚から注文できます。

■羊毛で作った「猫の妖精」

　まずは上の写真を見てください。イラスト？ 写真？ いいえ、実は羊毛でできた人形なんです。いまにもニャア〜と鳴き出しそうですね。

　作ったのは、羊毛フェルト猫作家の横山まゆみさん。自らも猫を３匹飼っているという大の猫好きで、こまやかなしぐさや表情の一つひとつを再現して、人形に命を吹き込んでいます。

　手乗りサイズでも2週間以上はかかるという綿密な作業の繰り返し。毛の模様や色はもちろん、体の裏側までしっかり再現するためには、複数の羊毛を調合する必要があるそうです。

　見ているだけでも癒やされますね。

　オーダーメイドの方法や過去の作品はブログでチェックできます。

（小笠原麻里）