マルチーズなど飼い犬17匹を置き去り 動物愛護法違反の疑い
鳥取県警米子署は9日、米子市の60代の男を動物愛護法違反(愛護動物の遺棄)の疑いで書類送検し、発表した。容疑を認めているという。
署によると、男は10月3、4の両日、同市皆生温泉4丁目の公園などに、飼っていたマルチーズなどの犬17匹を置き去りにした疑いがある。ほえて近所に迷惑がかかっていたなどと話しているという。4日以降、犬を保護したとの情報が署などに寄せられ、発覚した。6匹は見つかっていないという。いずれの犬も知人で市内の20代の女が譲ったとみられ、署は9日、この女を狂犬病予防法違反(未登録・予防注射の未接種)の疑いで書類送検し、発表した。容疑を認めているという。
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