「シッポの友達文庫」ができたよ 絵本など100冊

集めた本を手渡す原田さん(右)=鳥取県南部町法勝寺
集めた本を手渡す原田さん(右)=鳥取県南部町法勝寺

 飼い主から譲られた犬や猫の本を集めた「シッポの友達文庫」が17日、鳥取県南部町立法勝寺児童館に開設された。子どもたちに読んでもらい、捨てられるペットの問題を考えるきっかけになればと、米子市の会社員原田千寿(ちず)さん(42)が始めた活動だ。

 児童館の図書室に約100冊寄贈された。絵本や小説、写真集、ペットの気持ちを知るための解説本など様々。原田さんがブログ「お家(うち)に帰ろう。」で呼びかけたところ、県内や島根県から約10人が賛同。知人を通じて児童館の杉本正春館長(61)を知り、置いてもらうことになったという。

 原田さんは2011年の東日本大震災で、飼い主と別れたり置き去りにされたりしたペットのニュースを知ったが、地元にも助けを待つ犬や猫が多くいると気づいた。4年前からブログで県内の保健所などに保護された犬猫の情報を掲載。新しい飼い主を見つける譲渡会などを定期的に開いている。現在、犬1匹と猫3匹を飼い、保護した猫2匹の飼い主を探している。

 文庫の活動は「保護まではできなくても何かしたいと思う人は多いのでは」と思ったから。「子どもを通じて親たちの世代にも伝われば。今後も寄贈を呼びかけ、様々な施設に文庫を開設したい」と話している。

(古源盛一)

朝日新聞
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