災害救助犬って? 訓練デモ 障害物越え、人を探し当て
災害救助犬の活動を知ってもらおうと、訓練のデモンストレーションが高松市で25日にあった。専門学校穴吹動物看護カレッジの主催で、約30人が参加した。
NPO法人日本レスキュー協会のトレーナー、安隨(あずい)尚之さん(36)が、土砂災害や国内外の地震災害の現場で災害救助犬が行方不明者の捜索に活躍していることを説明。その後、救助犬2匹の訓練があり、がれきに見立てた障害物の上を歩いたり、複数の木の箱の中から人が入った箱をにおいを頼りに探し当てたりした。箱の中に入った高松市の小学2年生、三谷祐樹君(7)は「見つけてくれてうれしかった」。高松市の中学2年生、西口愛花さん(13)は「犬の嗅覚(きゅうかく)はすごいなと思った」と話した。
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