柴犬ら3匹、モンキードッグに認定 猿から農作物を守る 兵庫

野生のニホンザルから農作物などを守る「サル追い払い犬」の認定書交付式が25日、兵庫県篠山市内であり、3匹の飼い犬に酒井隆明市長から認定書が渡された。これから3匹は、自宅近くに来たサルを追い払う「篠山モンキードッグ」として活動する。
追い払い犬は、普段は首にリードを付けるなどして飼われている。だが、サルが自宅近くの畑などに近づいた時にはリードを外してもらって家を飛び出し、サルを追い払うのが役目だ。
指示通り追い払い、すぐに飼い主のもとに戻ることが認定の要件。そのため、追い払い犬は、飼い主らの指示にきちんと従う訓練を1年近くトレーナーから受ける。市は2010年から訓練をはじめ、これまでに30匹を認定した。
この日認定されたのは、市内の農家が飼っている1~4歳のシバイヌ2匹と雑種1匹。3匹は飼い主とともに交付式に臨み、認定書と認定首輪を渡された。そのうちの1匹、シバイヌのリキ(オス、1歳)を飼う農業の長澤昌宏さん(68)=篠山市乗竹=は「サルはよく来て、近所では家の中まで入られることがある。タマネギやカボチャなど被害は大きい。リキには頑張って追い払ってもらいたい」と話した。
(鵜飼真)
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