イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

ひひ(質問主)


猫アイコン 猫 1歳 オス その他

体重:2.9kg

飼育歴:0年5ヶ月

居住地:東京都新宿区

飼育環境:室内

目ヤニ、鼻詰まりの症状について
完治を目指していますが、様々な処置をするも改善が見られません。今後の対処や考えられる原因についてアドバイスいただきたく存じます。

生後2ヶ月程で放棄され、猫風邪を引いている状態で保護されおそらく抗菌薬で治療し、4ヶ月の時に引き取りました。
以下、時系列にこれまでの症状と行った処置になります。

結膜炎・目ヤニ
 パニマイシン点眼薬/16日
 ビクタス/8日

同居猫のらせん菌ピンポン感染対策
 ビブラマイシン/4日

目ヤニ・鼻詰まり
 パニマイシン+インターフェロン点眼薬/28日

ウイルス細菌検査実施(PCR)
細菌の採取は目のみ(鼻の穴が小さく取れず)
ボルデテラのみ陽性
(ヘルペス・カリシ・クラミド・マイコプラズマ・エイズ・FIP陰性)

ボルデテラ
 パセトシン/30日間
 ビブラマイシン12.5mg 2回/日 /16日
 ビブラマイシン18.75mg 2回/日 /14日

インターキャット
 隔日3回 ×2クール

以上です。
その他、除虫薬や点滴等行っていますが、
風邪の症状以外の処置の場合は抗菌薬のみ記載しました。

最初は、風邪の症状で点眼や内服行いましたが、処置をやめると悪化を繰り返した為、ウイルス細菌検査を行いました。
結果、ボルデテラのみ陽性であったため、ボルデテラに効果的な抗菌薬2種をそれぞれ1ヶ月ほど行いましたが完治しなかった為、
検査方法がpcrであることと目から採取したのみで検査したため、ウイルスの検査漏れの可能性からインターキャットを開始しました。
3回2クール行いました。1週間ほどは効いてる感じがしますが、治り切る感じはありません。

尚、抗菌薬に関して、主治医の考えで少なめで処方されがちです。臨床がどれだけあり効果が見込めるのかまでは把握していません。
当初は容量が多すぎないかということだけを調べてましたが、ボルデテラへの処置あたりで、体重割の適正量を処方してもらうようになりました。
また、保護施設先で飲んだ抗菌薬と容量が把握できていないため、多めに飲んでいた場合、薬剤耐性がついている可能性も考えられますでしょうか。保護先のブログなどを読んでいると、抗菌薬を個人で購入し飲ませている記事などがありました為、少し多かった場合、後に適正量または少なめで飲んだため効きにくいなど・・・。

顔が左右非対称で、
顎、鼻がずれており目のサイズも片目が小さいです。その為、鼻腔の構造で鼻水が溜まりやすく慢性副鼻腔炎の可能性もかんがえていますが、その場合、目ヤニがでるのはおかしいでしょうか。
ミヌエットという種類で鼻が低いことも要因かと思います。
ちなみに、鼻詰まりの音はしますが、くしゃみで鼻水が飛び出るといったことはありません。
症状がひどい時は入り口に少し黄色い鼻水が少しつく程度です。
現在は、鼻詰まり呼吸はありますが鼻水はでていません。
副鼻腔炎であればと思い、なた豆茶を5ccほど1ヶ月程、飲ませたこともありますが特に効果は感じられませんでした。

なんとか成長期の内に完治させ、呼吸でエネルギーを使わず丈夫に大きく育って欲しいと思い治療をしてきましたが、結果として5ヶ月間も経過してしまいました。
処置と期待値と負担を考え、決めていきますので
検査や、お薬、漢方、外科的な事でもなんでも知恵をいただきたく存じます。

長文をお読みいただきありがとうございます。
何卒よろしくお願いいたします。




日時2021-09-24 19:10:51

専門の獣医師からの回答

内容を拝見いたしました。長期間にわたり保護ネコの治療に対応され敬意を表します。内容を整理すると引き取られた時からすでに風邪の症状があり発症から約7~8か月経過している。各種抗生剤を長期にわたり使用している。顔面特に鼻梁が変形している。などからおそらく慢性副鼻腔炎だと思われます。まず副鼻腔炎の程度と範囲を見るためにレントゲン検査を行うべきです。場合によれば鼻腔内洗浄や切開する必要があるかもしてません。また抗生剤の使用方法ですが、くしゃみなどから排出された膿から感受性試験を実施しどの抗生剤が原因菌に対して効果があるか検査する必要があります。副鼻腔炎の治療は長期間を要しますので高濃度の抗生剤を投与すべきではありません。投与する場合は急性期です。長期間服用しても副作用が出にくいものを選択すべきです。主治医とよくご相談ください。

日時2021-09-29 10:33:11

ひひ(質問主)


ご回答いただきありがとうございます。
副鼻腔炎の可能性を考えつつも、処置ができていなかった為、具体的にお教えいただき非常に嬉しいです。
早速、病院を探しているのですが、
設備があるところはわかりますが、
処置をされている先生が中々見つけられておりません。
こちらで、先生のご紹介は難しいのでしょうか。
ctやレントゲンを撮るとなると、全身麻酔になるかと思いますので、1度の機会で適切な処置(洗浄、切開等)
をしたいと考えています。

かかりつけ医以外にも、猫専門病院等複数受診しましたが、外科的な処置となると難しいと言われてしまっております。
鼻の穴がかなり小さいので専用の器具がない、風邪の症状で、そこまでする場合が少ないなど。。

質問ばかりで申し訳ありませんが
お教えいただけますと幸いです。

宜しくお願いいたします。

日時2021-09-29 19:24:22

専門の獣医師からの回答

ご心配ですね。この子は風邪の症状がすすみ慢性副鼻腔炎を併発しています。副鼻腔炎の治療で、いきなり切開する必要はありません。まず感受性試験を実施し、原因菌に対してどの抗生剤が効果があるかを調べるべきです。同時にレントゲン検査を実施し副鼻腔炎の程度を調べる必要があります。レントゲン検査は麻酔などの処置は全く必要ありません。鼻腔内の洗浄は麻酔下で6Fの栄養カテーテルを挿入し洗浄するだけですから特殊な器具は必要ありません。副鼻腔の切開処置は大学病院などが対象となるかもしれません。主治医とご相談ください。

日時2021-09-30 10:24:49

ひひ(質問主)


お忙しいところ2回目もご回答頂きありがとうございます。

今回も大変参考になり、
無料ご対応頂いていることが本当に申し訳ほどです。

昨日、1回目にご回答頂きました処置を主治医に相談いたしましたところ、
レントゲンよりCTを全身麻酔化で行うと言われました為、無麻酔化での実施が難しいかと思っておりました。
また、レントゲンでも、炎症箇所や範囲については治療方針を決めれるほどわかりますでしょうか?
CTの方がより適切な判断ができそうであれば、CTにし、レントゲンで十分であればレントゲンで進めようと思います。
また抗菌薬の感受性試験について、綿棒で採取する以外に方法はありますでしょうか。
以前、ウイルス検査を実施した際に指定の滅菌綿棒が鼻の穴に入らず採取できませんでした。
その為、今回は主治医に滅菌のベビー綿棒で採取し、付着した膿を専用の綿棒に移す事が可能か確認したところ、CTの全身麻酔時に採取すると言われましたが、できる限り全身麻酔を避けたいのと、鼻の穴の傷等が気になりできれば避けたいと思っております。

洗浄についても、具体的な処置をお教えいただきありがとうございます。
ご回答頂きました内容は、とても納得感があり適した処置だと思います。
再度の質問になり申し訳ないのですが、先生のご紹介はこちらではできませんでしょうか。
できればご回答下さいました先生に診察していただきたいのですが、難しいでしょうか。

お忙しいところ、お目通し頂きご回答頂きましたこと心より感謝いたします。
調べても分からないことが多く、また質問をさせていただき申し訳ありません。

何卒宜しくお願いいたします。

日時2021-09-30 16:55:33

sippo編集部からのお知らせ

sippo編集部です。
ご利用ありがとうございます。
健康医療相談は、実際に動物を診察しているわけではなく、
いただいた投稿内容だけで獣医師が判断してアドバイスするサービスです。
実際に動物を診ずに、これ以上のアドバイスはいたしかねます。
9月30日の獣医師から回答にありますように
かかりつけの獣医師によくご相談されることをおすすめします。
また、獣医師の紹介は行っておりません。
ご要望に添えず申し訳ございません。
ご理解いただけますようお願いいたします。

日時2021-10-04 09:34:01

猫の皮膚病は飼い主が気づくことが多い病気です。よくある事例や飼い主が気づけるポイントを、猫専門病院「東京猫医療センター」の服部幸院長が動画で解説します。

 
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