イヌ・ネコの健康医療相談

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キキ(質問主)


猫アイコン 猫 16歳 オス ペルシャ

体重:3.1kg

飼育歴:16年3ヶ月

居住地:埼玉県坂戸市

飼育環境:室内

今年6月舌が出ている事に気付く当時受診の獣医に異常無しと言われ様子を見るが涎も出だし顎にしこりもあり病院を変え診察受ける 検査結果骨肉腫と判明 外科的治療は無理 痛み止めで様子を見ている 1週間単位で骨が大きくなるのがわかり涎に血も混じっている 食欲はあるが激痩せ
今こう言う状態で痛みはどうなのか?気になる
また腫瘍が大きくなり軌道を塞ぎ窒息しないか?
心配 ここまで来ると痛み止めで様子を見るしか無いのか?他の治療方は無いのか?知りたい

日時2021-08-24 07:54:36

専門の獣医師からの回答

 1週間単位で骨が大きくなるという挙動は、骨肉腫にしては速すぎるように思われます。骨肉腫という診断は、骨生検を行って確定したものでしょうか?もし、レントゲンだけで診断されているようでしたら、骨生検で診断を確定させる必要があると思われます。
 16歳という高齢のため、診断を確定するための積極的な検査(全身麻酔下での骨生検)や手術(下顎切除)を希望されない場合や、病態が進行して手術適応外と判断される場合は、疼痛緩和や栄養補給が治療の主体となります。猫の骨肉腫に対する抗癌剤治療はまだ確立されておらず、原発巣を切除せずに抗癌剤を投与した際の効果も、現時点では不明です。痛み止めの効果が不十分な場合(触ると嫌がる、摂食を急にやめるなどの症状で効果を判断してください)の代替治療としては、犬では骨の融解を抑制するビスホスホネートという薬剤が疼痛緩和に有効であることが確認されています。この薬剤は、骨肉腫以外の腫瘍の骨転移による疼痛にも有効です。猫の場合は、椎骨の骨肉腫で疼痛緩和や骨吸収の抑制に効果が期待できるとの報告がありますが、副作用として腎機能が低下する可能性があるため、慎重な投与が必要です。
食欲はあるものの、摂食しづらい状態で痩せてきているようでしたら、食道チューブや胃チューブの装着を検討されても良いかもしれません。担当の獣医師と良くご相談ください。
 

日時2021-08-28 01:18:32

なぜ猫は腎臓病になりやすいのでしょうか。腎臓病の原因、代表的な症状、検査の基準値について、猫専門病院「東京猫医療センター」の服部幸院長が解説します。猫の健康に役立つ知識が身につく「まなびばsippo」をご覧下さい。

 
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