イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

たおた(質問主)


猫アイコン 猫 11歳 オス オシキャット

体重:4kg

飼育歴:10年10ヶ月

居住地:茨城県北相馬郡利根町

飼育環境:室内

現在11歳になる雄猫を飼っています。
元々尿路系の病気にかかりやすく、一度若い頃にストラバイト結晶が出来てしまったことがあり、それからは療養食を与えています。
治ったと思っても普通のフードに切り替えた途端に血尿を出したことがあったので、獣医さんにも相談し、療養食でここまで来ています。

しかし、最近また血尿が出てしまいました。しかし、病院につれていったところ、結晶やpHの異常はありませんでした。
血液検査も異常はありませんでした。
その時は痛み止め、止血剤、抗生物質などの注射を打ってもらいました。

それから血尿も止まり、元気だったのですが、
2度ほど再度血尿と軟便がありました。
何日か様子を見て続くようならまた病院へ行こうと思っていると治り、通常の尿と便に戻ります。

以前はロイヤルカナンのpHコントロール0を、現在はストレスケアもできるヒルズのマルチケアコンフォートを与えています。

時折血尿と軟便になるのは何か原因があるのでしょうか?
フードを徐々に切り替えたのですがそういうのでも合わなくて血尿が出たりするのでしょうか?
また、何か対策や対処法などはありますか?
食欲が無かったり、元気がないなどそういった症状もないのですが、何度かなっているので心配です。

アドバイスなどありましたらどうぞよろしくお願いいたします。

日時2020-11-10 19:28:04

専門の獣医師からの回答

猫の膀胱炎の原因としては最も多いのが、特発性膀胱炎といってストレスによるものだといわれています。その他に、膀胱結石、膀胱腫瘍などのこともあるので、その都度、膀胱の超音波検査で除外する必要があります。ちなみに細菌性膀胱炎はほとんどないといわれていますが、10歳を超たり、慢性腎臓病などで免疫力が落ちたりすると細菌性膀胱炎になることもあるので、その場合は抗生物質が必要になります。食事に関しては、雄猫で膀胱炎に伴って尿道閉塞を起こす場合は、尿を酸性にする食事が尿道閉塞の予防になりますが、それ以外では水分を多くとることが最も効果的と言われています。担当の先生とよく相談して早く良くなることを祈っています。

日時2020-11-11 18:13:45

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