イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

ruka22haru(質問主)


猫アイコン 猫 24歳 オス 雑種

体重:4.4kg

飼育歴:12年5ヶ月

居住地:宮城県名取市

飼育環境:室内

6月から体調を崩し、膀胱内にできものがある24才の高齢猫です。(詳細は前相談をみていただければ助かります)

手術をさけ、ステロイドを服用させ皮下点滴をさせていました。

しかし、急に本人の右後ろ足に異変が起きました。
レントゲンで見ていただいたとこ、関節炎と馬尾症候群とのこと。
痛み止めを飲ませていますが、あまり効きません。
食欲も元気もありません。

本人が叫ぶ程痛がります。
膀胱内のしこりによって頻尿でもあるので、とても辛そうです。

手術など症状改善緩和する方法はあるのでしょうか。

よろしくお願いします。

[症状]
尻尾がだらんとした状態、地に足をつけられず震える
排尿・体勢を変える時痛がり叫ぶ

日時2020-06-26 19:05:26

専門の獣医師からの回答

前回のご相談時には食欲も元気もある、とのことでしたので急激に状態が悪くなってしまったのですね。
関節炎と馬尾症候群であれば、通常はお薬での治療からスタートしますが、ご相談にあるほどの痛みが猫で見られることはあまり多くありません。
手術で症状を緩和できるかについては、原因や、病変の程度と広がり具合、体調などが十分には解りませんのでお答えすることが出来ません。
文面からは、腫瘍が骨や脊髄に何らかの刺激(浸潤など)を与えている可能性があるかも知れないと危惧していますが、残念ながらあくまでも推測にすぎません。
レントゲン検査を受けられたとのことですが、レントゲン検査やエコー検査、触診などで異常の原因が解りにくい場合は、CT検査やMRI検査によって状況を調べる必要があるかも知れません。
馬尾症候群の程度の評価も、術前検査としてはCT検査とMRI検査が理想です。
施設によっては、少しの時間動かずにいてくれれば無麻酔でCT検査が出来ることがあります。
MRI検査は時間がかかりますので無麻酔での検査は難しいでしょう。
お役に立てる回答が出来ていないのではないでしょうか。
少しでも痛みが軽くなってくれるとよいですね。
どうぞお大事になさってください。

日時2020-06-29 22:42:44

ruka22haru(質問主)


拙い説明なのに沢山考案していただき、ありがとうございます。

現在麻薬系の注射で叫んで痛がることがなくなりました。
元気食欲はありませんが、自力で排泄してくれ、ゆっくりですが歩けるようになったので嬉しい限りです。
もうこれ以上望むことはありません

残りの余生を大切に出来る限り幸せにさせたいと思います。

これから暑くなりますが、お身体に気をつけてください。

日時2020-07-02 00:08:31

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