イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

しずか(質問主)


猫アイコン 猫 1歳 オス トンキニーズ

体重:1.5kg

飼育歴:0年4ヶ月

居住地:大阪府大阪市東淀川区

飼育環境:室内

一昨日、愛猫を亡くしました。FIPのドライタイプの疑いが濃厚な子でした。症状としては、以下の通りです。
・元気消失
・食欲の減退
・ぶどう膜炎
・心拍数の増加(不規則な脈)
・呼吸が荒くなる
9ヶ月の子ですが、生後6ヶ月で迎え入れてからというものの、体重が全く増えませんでした。
毛艶もあまりよくなく、迎え入れた後から下痢が続いており、コロナウイルスを保菌していました。

2月9日に病院受診し、ステロイドと抗生剤で治療開始しました。
ステロイドは1日2回朝晩の服薬でしたが、13日の夜を最後に服薬を中止したところ、15日未明に亡くなってしまいました。
最後は食事を全く食べず、しかし生クリームとギー(バター)だけは舐めました。その後、ぐったりしはじめ、体温が徐々に下がりはじめました。お腹を床につけて顎を投げ出す体勢で、呼吸をするのがやっとでした。最後は四肢を突っ張るような状態で、目を見開いて静かに逝ってしまいました。

自己判断でステロイドをやめたことが死因でしょうか。罪悪感がぬぐえません。獣医さんからの見解をお聞かせいただきたいです。

日時2019-02-17 13:02:27

専門の獣医師からの回答

まずは子猫ちゃんが亡くなられたことにお悔やみ申し上げます。
FIPは非常に死亡率が高い病気であり、子猫が発症した場合は数カ月生きればというような疾患です。
根本的な治療法はなく、ステロイド、抗生剤、インターフェロンなどを用いた治療が一般的です。
ただ、これらの治療も症状を緩和させるだけですし、まったく効果のない動物もいます。
ステロイドの服薬を中止したところ2日後に亡くなったとのことですが、ステロイドの効果は急になくなる訳ではなく、今回の亡くなった原因とは言いにくいです。
状態の悪い子に内服薬を飲ませるのも、猫ちゃん的にはかなりの苦痛を伴います。
ご自宅に迎い入れ、三カ月間という短い期間だったと思いますが、飼い主様の温かい心にふれ幸せな時間を過ごせたと思います。
我々獣医師もすべての動物を治すことはできません。動物が亡くなると、ああしておけば、こうしておけばもっと良かったのかと自問自答の日々です。
お辛いでしょうが、笑顔でこの子を送ってあげてください。

日時2019-02-19 11:22:04

猫の皮膚病は飼い主が気づくことが多い病気です。よくある事例や飼い主が気づけるポイントを、猫専門病院「東京猫医療センター」の服部幸院長が動画で解説します。

 
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