イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

らむね(質問主)


犬アイコン 犬 11歳 メス パピヨン

体重:2.8kg

飼育歴:11年5ヶ月

居住地:愛知県知多市

飼育環境:室内

てんかん様のけいれん発作を5年ほど前から月に2〜3回くらい起こします。発作は夜間や、落ち着いているときに突然起こることがほとんどで、散歩中に倒れたりすることはありません。
てんかんの薬(コンセーブ、臭化カリウム、フェノバール、イーケプラ等)を組み合わせや量など様々試しましたが、どれもコントロールには至りませんでした。
この子は自宅で生まれたわんちゃんなのですが、母犬と双子の犬もてんかん様のけいれん発作を起こします。母犬は13歳で、僧帽弁閉鎖不全症の診断も受けています。

最近、心電図をとり、徐脈(70回/分)を指摘されました。このときのエコー検査で、心臓に軽度の逆流もみられました。
獣医さんからは「病院ではかってこの回数なので、家で寝ているときは30回くらいまで落ちている可能性もある。もしそうであれば、てんかんではなくて心臓性の発作の可能性も考えられるので、一度24時間のホルター心電図をしましょう」「パピヨンで家族性のてんかんは珍しい。心臓の遺伝の方が可能性が高い」と言われました。
検査そのものはやってほしいと思っているのですが、ホルター心電図にあたってお腹の毛をたくさん剃ってしまうことを悲しく思っています。
お腹の毛を剃らずにホルター心電図をすることは可能ですか?

日時2018-12-23 22:54:37

専門の獣医師からの回答

 本当に、徐脈性の卒倒(発作)が生じているのあれば、命を失う危険性を伴います。今の心電図がどんな所見なのかはわかりませんが、房室ブロックなど命に係わる所見があるのであれば、すみやかにホルター心電図を取ったほうがいいです。単なる徐脈(洞性徐脈)であれば、緊急性はないかもしれませんが、迷走神経の緊張による洞性静脈の場合、胸部や頸部の腫瘍から生じていることもあります。ホルターは胸の毛を刈ります。毛は失うでしょうが、そのうち生えてきます。
 心エコーで軽度の逆流とありますので、最も考えやすいのが母犬と同じ僧帽弁閉鎖不全症でしょう。不整脈疾患と心臓の弁膜症は必ずしも一致することはないので、逆流などとは関係なく不整脈が出ることも珍しくありません。
 また、頭部のMRI検査をされたらいかがでしょうか。てんかん発作の原因がわかるかもしれません。
 
 

日時2018-12-28 16:52:12

らむね(質問主)


回答いただきましてありがとうございます。
頭部MRIは、発作が起き始めて1年くらいのときに一度大学病院で撮りましたが、異常はないと言われました。

おととい、抱っこしようとしたときにキャインと突然鳴き、病院に行ったところ、椎間板ヘルニアと新たに診断されました。薬などの処方はとくになく、安静にしているようにとのことでした。
3kgないくらいの小さい子でヘルニアでもホルター心電図は問題ありませんか?ホルターの機械を装着することでヘルニアが悪化して手術…という可能性もあるのでしょうか…?

日時2018-12-28 18:14:50

 猫でもホルターをつけますので、サイズ的には問題ありません。椎間板ヘルニアとの関係でいえば、ホルターではチョッキのようなものをつけますので、病気の度合いによっては負担になることもあります。基本、命のかかわることを優先して診断治療をしてきます。この子の病気として何を優先するべきなのかは、担当の先生にご相談下さい。MRI検査、4年前と今の病状が一緒かどうかはわかりません。全般発作等、重度の発作をしょうじるのであれば、再度のMRIというのも一考すべきです。
 

日時2018-12-28 18:54:48

一般の飼い主さんからのコメント

いじゅう


毛刈りが上手い人なら目立たないかもしれない…としか言えませんが、毛は刈ってもまた生えてくる可能性が高いので。そこは獣医師と飼い主さんとの認識の違いですね。ただ、発作の原因が判明若しくは一つ原因を潰せると考えたらメリットの方が大きいのでは?
あとは、MRIは麻酔で諦めたのでしょうか?

日時2018-12-28 03:57:41

らむね(質問主)


そうですよね…。

箱入りで育ててきてしまったため、ふわっとした服しか着たことがなくて、色々心配になってしまって…(>_<)

MRIはいちどだけ撮ったことがあるのですが、異常はみられませんでした。

日時2018-12-28 18:17:26

sippo編集部からのお知らせ

sippo編集部です。
健康医療相談では、ご相談をお受けしてから、それぞれの分野を専門とする獣医師に割り振り、アドバイスさせていただいています。回答する獣医師は、公益財団法人「動物臨床医学研究所」所属の現役の動物病院長らです。このためご相談をお受けしてから、回答があるまでに若干の時間をちょうだいしています。
また、sippoが依頼した獣医師の回答は、ほかのコメントと区別するため、「専門の獣医師からの回答」と表記しています。この「専門の獣医師からの回答」以外のコメントについては、sippoや動物臨床医学研究所が内容を保証するものではありませんので、お含みおきください。

日時2018-12-28 16:46:24

 
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