相談・獣医師回答・コメント
きょうこおねんさん(質問主)
猫 2歳 メス 雑種
体重:2.8kg
飼育歴:0年5ヶ月
居住地:
飼育環境:
保護した猫のため年齢は推定です。
カリシウィルスによる口内炎がひどいため(一部潰瘍状態だった)、お医者様にかかっています。
お医者様の判断で、1月末から2週間ごとにステロイド剤(デポメドール)抗生剤(コンべニア)の注射を3回うち、さらに内服薬(オレンジ色の抗生剤)を2月中旬から与え、3月中旬からはその抗生剤の内服薬、ステロイドの内服薬(ステロイドの注射に替えて)を毎日与えています。
その上、抗ウィルス剤のインターキャットの注射を2週間(週に2回)打ってはどうかということで、3月中旬から注射していただいています(本日4回目を打つ予定です)。
当初よりもよくなっているとのことですが、食欲がなく体重が減ってきています。
抗生剤、ステロイド、インターフェロンのいずれも強い薬と素人ながらとても心配しています。
経費もこれまでの2か月間に約3万5千円かかっており、いつまで続くのかと内心不安です。
しかも、お医者様は大丈夫とおっしゃっておりいますが、完治することはなく、だんだん薬も効かなくなるだろうといわれています。
このような大量に薬を投与する処置でよいのかでしょうか。治るのであれば頑張りたいと思いますが、やはり不安です。経済的にもきついと言わざるを得ません。
2016-03-29 10:34:13
専門の獣医師からの回答
カリシウイルスによる口内炎がひどく、1月末から抗生物質、ステロイド剤、インターフェロンによる治療を続けておられるとのこと。
免疫機能の低下が猫の口内炎の原因として重要視されています。保護した猫とのことですが、猫免疫不全ウイルスや猫白血病ウイルス、の感染は大丈夫でしょうか? これらのウイルスが関与している場合、口内炎以外に貧血や腎機能障害などを合併することもありますから注意が必要です。
猫免疫不全ウイルスと猫白血病ウイルスは少量の血液で検査が可能です。もし検査がまだの場合は費用と検査の必要性について主治医の先生と相談してみられると良いでしょう。
難治性の口内炎の治療として、炭酸ガスレーザーによる治療や、臼歯を抜歯する方法などがありますが、どちらも全身麻酔が必要です。また、処置に必要な設備の問題がありますので、この点も主治医の先生とご相談されると良いでしょう。
治療経過が長くなることが多いため厄介な病気ですが、今後も主治医の先生と連携して頑張りましょう。
2016-04-01 18:48:49
きょうこおねんさん(質問主)
有難うございました。
やはり厄介な病気なのですね。
かかりつけのお医者様と相談しながら頑張りたいと思います。
10月半ばの保護した日に猫エイズおよび白血病ウィルスの検査をしました。どちらも陰性でした。
そのときにカリシウィルスの検査もし、陰性だったのですが・・・。1月には陽性でした。
また何かの折にはよろしくお願い申し上げます。
2016-04-01 21:45:41
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