雑種犬の魅力を知ってほしい 中型雑種の保護犬だけ紹介する譲渡会9月18日東京で
中型雑種の保護犬だけを紹介するちょっとめずらしい譲渡会「雑会」が、9月18日正午~午後3時、東京都墨田区錦糸の「専門学校日本動物21」で開催される。4つの動物愛護団体と3人の個人ボランティアが、共同で開催する。背景には、保護犬のなかでも純血種に比べて、中型犬雑種の家族がみつかりにくいことへの危機感がある。
譲渡会を開催するのは、「NPO法人アグリドッグレスキュー」、「あにまるあんさんぶる」「いぬ助け」「神栖わんにゃんレスキューOHANA」の4団体と、3人の個人ボランティアだ。
「雑会」の担当者によると、動物愛護センターなどの行政施設に収容されている犬は、中型犬雑種がほとんどだという。行政施設から引き出して保護し、新しい家族をみつけようとしても、純血種の小型犬に比べなかなか決まらないという。「ブリーダーが崩壊して引き受けた純血種の小型犬は、数週間から2カ月ほどで新しい家族が決まる一方、中型犬雑種の場合は2年以上も決まらないこともある、といった話は保護団体の間ではよく聞かれます」と、担当者は話す。
そこで、中型犬雑種だけを紹介する譲渡会を開催することにした。その魅力を知ってもらい、新しい家族との出会いの場をつくる。今後、年4回程度の開催を予定しているという。
【概要】
中型犬雑種だけの譲渡会「雑会」
日時:9月18日正午~午後3時
場所:専門学校日本動物21(東京都墨田区錦糸1-11-10)
- 譲渡には、団体ごとの譲渡条件があります。
- 当日、犬を連れて帰ることはできません。
- 予約制ではありません。
- 当日の状況によっては、入場までに待ち時間があったり、入場できなかったりすることもあります。
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