動物保護施設で猫を虐待 愛護団体の元理事長を略式起訴
茨城県動物指導センターが犬や猫を引き渡していた愛護団体=現在は解散=の元理事長の男性(55)が動物保護施設で猫をたたくなどの暴行を加え、水戸署が動物愛護法違反容疑で書類送検した事件で、水戸区検は16日、男性を同罪で略式起訴した。
起訴状などによると、男性は2016年5~6月、水戸市内の動物保護施設で飼育していた猫を棚から引きずり落としたり、投げつけたりするなどの虐待を加えたとされる。環境NGO「LIA」が、男性が動物に暴行を加える様子を映した動画をネット上に公開し、昨年12月に県警に刑事告発した。
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