大切なのは「終生飼養」 おしえて!しっぽ情報局vol.36

「終生飼養」とは、動物(ペット)がその命を終えるまで飼養(飼育)・お世話をすることです。飼い主として当然の事…ですよね?

※この記事は集英社クッキーで連載していた「路地裏しっぽ診療所」(斉藤倫・作)とsippoとのコラボ連載です。

 動物愛護法では平成25年(2013年)の改正で、罰則のない努力義務として「終生飼養」が明文化されました。しかし「終生飼養」がどうしても難しい場合も現実にはあります。

 飼い主の病気や死去により、ペットが取り残されて行政(保健所・某物愛護センター等)に収容されるケースも少なくありません。ずっと大切にされてきた、人なつこい犬猫たちが引き取り手がなく、不安に怯えたまま殺処分されてしまう事もあるのです。

「おしえて! しっぽ情報局」は今回で最終回です。長い間、ありがとうございました。



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 動物が苦手な女子大生・雨野なずなは、ボロボロの放浪犬を拾ったことをきっかけに、動物病院で働くことに。そこで様々な理由で傷ついた動物たちと触れ合ったなずなは、ペットが直面する“現実”を知っていく。なずなを通し、人間と動物たちのあり方を描く作品。

 Cookie公式HP・路地裏しっぽ診療所の試し読みはこちら

 斉藤倫公式Twitterはこちら

斉藤倫
愛知県出身。1981年「なんとなくあいつ」でデビュー。「17EASY」「世界はみんなボクの為」など、代表作多数。現在、集英社Cookie(奇数月26日発売)にて「路地裏しっぽ診療所」を大人気連載中!

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