保護猫カフェって何? おしえて!しっぽ情報局vol.33

 ゆっくりお茶をしながら、かわいい猫たちと触れ合える「猫カフェ」。今、保護猫たちがいる「保護猫カフェ」が注目されています。

※この記事は集英社クッキーで連載中の「路地裏しっぽ診療所」(斉藤倫・作)とsippoとのコラボ連載です。

「保護猫カフェ」と「猫カフェ」との違いは、カフェにいる猫たちがそれぞれいろんな事情で保護された猫であるという事です。年齢も様々であり、その多くは新しい飼い主を募集しています。

 保護猫カフェの猫たちは個性に応じて譲渡条件もそれぞれ違い、審査もあります。

 誰でも飼い主になれるわけではありませんが、実際に会って触れ合えることで、慎重に相性をみることが出来ます。そして多くの場合、トライアル(お試し)があり、家族に迎え入れて一定の期間、一緒に生活して、様子を見ることが出来ます。

 保護猫カフェには、猫に詳しいスタッフが常駐していて、様々な配慮やケアをしています。気になる猫がいたら、性格や保護の経緯等を聞いてみて下さい。譲渡希望の場合は、飼い方のアドバイスもしてもらえます。



「路地裏しっぽ診療所」①②③④⑤⑥巻 集英社マーガレットコミックス(¥419+税、⑥は¥440+税)、絶賛発売中!

 動物が苦手な女子大生・雨野なずなは、ボロボロの放浪犬を拾ったことをきっかけに、動物病院で働くことに。そこで様々な理由で傷ついた動物たちと触れ合ったなずなは、ペットが直面する“現実”を知っていく。なずなを通し、人間と動物たちのあり方を描く作品。

 Cookie公式HP・路地裏しっぽ診療所の試し読みはこちら

 斉藤倫公式Twitterはこちら

斉藤倫
愛知県出身。1981年「なんとなくあいつ」でデビュー。「17EASY」「世界はみんなボクの為」など、代表作多数。現在、集英社Cookie(奇数月26日発売)にて「路地裏しっぽ診療所」を大人気連載中!

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