盲導犬を見かけたら? おしえて!しっぽ情報局vol.30
目の不自由な人の隣に寄り添って、守るように歩く盲導犬。街中やお店、公共交通機関などで見かけたことはありますか?
※この記事は集英社クッキーで連載中の「路地裏しっぽ診療所」(斉藤倫・作)とsippoとのコラボ連載です。
盲導犬とは「身体障害者補助犬法」により認定された犬で、厚生労働省で定められた特別な訓練を受けているんです。盲導犬には、温厚で適応能力が高く、人と一緒に働くのが大好きなゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバーなどの大型犬が向いていると言われています。
ハーネス(白または黄色の胴輪)を着けている盲導犬は、お仕事中です。見かけても見守ってあげてください。周りで何か気になることがあると、気が散って集中力がなくなり、目の不自由な人を誘導しなくてはいけないはずの盲導犬が安全に歩けなくなってしまいます。
盲導犬に道はわかりません。目の不自由なユーザーの指示で、危険がないように目的地まで誘導します。信頼関係をつくり、意思の疎通が出来るようになる為に、約1ヶ月の合宿で共同訓練をする等、ユーザーも一緒に学びます。
「路地裏しっぽ診療所」①②③④⑤⑥巻 集英社マーガレットコミックス(¥419+税、⑥は¥440+税)、絶賛発売中!
動物が苦手な女子大生・雨野なずなは、ボロボロの放浪犬を拾ったことをきっかけに、動物病院で働くことに。そこで様々な理由で傷ついた動物たちと触れ合ったなずなは、ペットが直面する“現実”を知っていく。なずなを通し、人間と動物たちのあり方を描く作品。
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