大型連休、外出予定の飼い主の7割は「ペットと一緒」 不安も…
いよいよ今年もゴールデンウィーク(GW)。ペットを飼っている人は、どんな休暇を過ごすのか――。今年のGW中に出かける予定があるペットオーナーの71.4%が「ペット同伴で出かける」と答え、ペットと一緒に外出したいと考えている飼い主が多いことがアンケートで分かった。
このアンケートは、3月末に、ペットと一緒に旅行をした経験がある男女558人を対象にアイペット損害保険が行ったもの。
まず、GW中のお出かけ予定について聞くと、「出かける予定がある」と回答したペットオーナーは57.5%で、「未定だが出かけたい」(21.5%)を合わせると、外出する意向があるペットオーナーは約8割にのぼった。
この外出する意向のペットオーナーに、ペット同伴かどうかを尋ねると(複数回答可)、71.4%が「一緒に連れていく」と回答。「自宅で留守番をさせる」は29.3%にとどまった。
ペットとの外出先を尋ねると、「ペットと泊まれる宿」(64.8%)以外では、「ペットと遊べるテーマパークなどの施設」(50.8%)や「海・山・川」(48.3%)、「ドッグランなどの公園」(47.6%)など、飼い主もペットも屋外で一緒に楽しめそうな場所が上位にあげられた。
また、ペットと外出する際の不安については、「トイレのタイミング」や「体調を崩す(食欲不振、車酔い)」などの環境変化に対する不安から、「無駄吠えをする」や「他のペットと喧嘩をする」といった、しつけに関わる不安など様々だった。
「特に不安なことはない」と答えたペットオーナー以外に、不安によってペットとの外出を諦めた経験について聞くと、66.7%が諦めた経験があると回答。「(食事等で)ペットを車内に置いて行く時に熱中症が心配なので、連れて行くのを諦めた」(50代・女性)、「海外旅行の為、日数の長さと検疫の問題で諦めた」(60代・女性)などの声があがった。
ペット同伴によって費用が高くなっても出かけたいかと尋ねたところ、「出かけたい(どちらかと言えば出かけたいを含む)」と回答したペットオーナーは78.9%にのぼった。費用がかかっても、ペットとの思い出づくりをしたいペットオーナーが多いことが分かった。
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