被災犬ジャック、自動ドア開けて出勤 お客さんを笑顔に

自分で自動ドアを開けて入るジャック=熊本市東区
自分で自動ドアを開けて入るジャック=熊本市東区

 熊本市東区のカギ店に、熊本地震で被災し、車中泊を続けながらも元気に「出勤」を続ける犬がいる。この店の「警備係」のジャック(8)だ。


 自動ドアのお客様用ボタンのはるか下には、犬用のボタンがある。前脚で押して入店する姿はテレビやインターネット上でたびたび話題になった。


 社長のペットで、益城町の自宅で被災。揺れの記憶のせいか今も家に入りたがらず、夜は車内で過ごす。ただ、店では元気で、来店客を笑顔にさせている。

朝日新聞
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