イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

まな(質問主)


猫アイコン 猫 8歳 メス 雑種

体重:3kg

飼育歴:8年0ヶ月

居住地:北海道札幌市白石区

飼育環境:室内

今年の9月末から糖尿病の猫の治療をしています。
ランタス、レベミル、ヒューマリン、ランタス、プロジンクとインスリン治療をしていますがどれも安定せず、最初は効きが良いのに数日後から効きが悪くなっていきます。
Freestyleリブレにて1時間ごとに血糖値は測定しているのでソモギーは考えずらいです。

併発した病気も見つけられていません。
最初のみインスリンが効き、数日後から効きが悪くなるような事例の時に考えられるなにか可能性をご存知の先生はいらっしゃらないでしょうか。
体重も少しずつ減ってきており、どうにかして助けてあげたいです。

日時2020-11-11 23:05:05

専門の獣医師からの回答

愛猫の糖尿病のコントロールが上手く行っていないとのこと、ご心配の事かと思います。様々なインスリン製剤を試しておられ、持続性血糖測定器でモニターしておられるとのことで、内分泌疾患に詳しい先生に治療して頂いておられる様子かと思われます。記載した内容だけでは判断は難しいですがインスリンは使用開始から体に馴染んでくるまでにある程度の期間がかかると思われます。変更初期よりも効きが悪くなってきたとしても、用量を変化させることである程度血糖が下がり、その持続期間も好ましいものであれば同じインスリンを使用して最適化していく余地があると思われます。インスリン量がかなり高用量を必要とするようであれば併発疾患を考える必要があります。診断がつきにくいものとしては先端巨大症なども考慮する必要があると思われます。愛猫の糖尿病のコントロールが良好になっていくことをお祈りしております。

日時2020-11-18 23:22:51

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